大学院の授業で選択科目であるITコーディネータ「ケーススタディI」では、現ITコーディネータ協会の野村会長を講師として診断士向けにアレンジした授業を計13回に渡って授業していただきました。経営理念、経営方針およびビジョンを実現するため現状の経営環境(外部、内部)を分析し、経営戦略を打ち立てる手順と手法を学び、同時にITCとしての立場から、経営者・現場の従業員・お客様の立場や意見などを考慮し、どのように皆の思いをコーディネートするかについてもケースを通じて体感学習しました。IT経営認識プロセスの変革認識フェーズとIT経営実現プロセスの経営戦略策定フェーズについて、1.IT経営認識プロセスの変革認識フェーズ、およびIT経営実現プロセスの経営戦略策定フェーズについて学習、2.当該フェーズでのITCとしての役割を認識、3.ケースステディでは、プレゼンテーション資料の作成、プレゼンテーション、これらの講義と演習を通じて実践力を修得しました。