約1221年前に弘法大師空海が香川県から中国陝西省の西安市(当時の長安)へ行き青龍寺で修行、密教と同時に「うどん」を持ち帰ったのが友好交流の礎になっている友好県省提携30 周年記念事業に参加し、弘法大師空海が修行した青龍寺で「さぬきうどん」里帰りの献麺式奉納に参列してきました。

西安といえば旧名で都としての長安、秦の始皇帝稜・兵馬俑が有名です。


街の至る所でコスプレ撮影が大流行りでした。



中国の点心料理も日本の和菓子みたいに繊細です。

宿泊先では歓迎の電光掲示板が有難かったです。




献麺式に続いて青龍寺空海記念館を視察。

達筆ですね。

青龍寺住職によるご案内。

四国お遍路88ヶ所のご朱印帳に「第0番札所・青龍寺」として御朱印していただきました。
夜には香川県主催のレセプションを、これまで国際交流員や海外技術研修員として来県されたことのある皆さんや平成20 年に開催された「世界麺フェスタ in さぬき」で出展された陝西旅游料理職業学院関係者を招待し、西安市名物のビャンビャン麺づくりパフォーマンスと、さぬきうどん研究会の皆さんに御協力いただき、さぬきうどんを作るパフォーマンスで日中麺料理の競演を実施していただけました。香川県出身77歳のうどん職人と全国職業技術大会で優勝1位陝西省出身の20歳の若者が同じ舞台で麺の技術友好交流試合を行い、交流試合を通してお互いの文化の勉強も深くなっていました。

交流会では中国の度数の強いお酒(バイチュー・アルコール度数70度!)による乾杯礼儀があり美味しかったですが酔いが恐ろしいです^^;

中国西安は昔は長安として歴史も古く、兵馬俑などの観光資源が沢山ありながら日本・関西空港からの旅行者は少なかったです。同じく中国西安市からも日本へもっと観光やビジネスで来てほしいと思いました。今後も友好交流が続くことを期待します。