1ヶ月ぶりの再テストで少し定着してたり逆に微減してたり(汗)、早く3周4周と重ねていきたいです。
高年齢者等雇用安定法に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 高年齢者等雇用安定法は、高年齢者の雇用を安定させる必要があるので、制定された趣旨を一貫して保っており、これまで制度改正は行われていない。
イ 高年齢者等雇用安定法によると、企業は雇用延長について、定年の延長、継続雇用制度、定年制の廃止の3つの制度のいずれかを行わなければならない。
ウ 継続雇用制度とは、定年の年齢になった従業員を引き続き雇用する勤務延長制度のことをいう。
エ 高年齢者等雇用安定法には、継続雇用制度の対象者を限定することができる仕組みが整備されている。
人事評価に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 成果主義とは、仕事を遂行する能力をもとに、給与や昇格などの処遇を決定するものである。
イ 成果主義によると、優秀な従業員のモチベーションを高めることができるが、人件費が増大する。
ウ 目標管理制度とは、上司と面談の上で個人の業績目標を設定し、自主的に目標を達成する管理方法である。
エ コンピテンシー評価とは、営業員であれば、売上高や新規顧客開拓件数などの仕事の成果で評価をするものである。
能力開発に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
( A )を行う際の留意点として、( B )開発の視点を持つことが重要となっている。長期的な( B )を設計し、計画的に異動や( A )を行っていくことが必要である。( C )の導入・適切な運用により、社員は自身の( A )を積極的に行っていくことが促され、上司は( D ) 能力の伸張を促されるといった育成面が重要な要素となっている。( C )を導入する際には、評価制度だけではなく、( A )制度として機能させることが重要である。目標を設定し、その目標を達成する過程で能力を向上させたり、自律的に管理する能力を高めたりしていくことがポイントになる。( C )は、( D )において極めて有意義な実践の場と上司が密接にかかわる機会を提供する。( C )の運用を最適化しつづけることで、社員から望ましい行動をより多く引き出し、上司に適切な育成行動を取らせることができる。
ア A:能力開発 B:キャリア C:職能資格制度 D:マネジメント
イ A:能力開発 B:キャリア C:目標管理制度 D:人材育成
ウ A:キャリア開発 B:自己 C:職能資格制度 D:マネジメント
エ A:キャリア開発 B:自己 C:目標管理制度 D:人材育成
労働条件に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 労働基準法による労働条件の効力は、労働基準法などの法令が最も強く、続いて労働契約、労働協約、就業規則の順となる。
イ 労働契約を結ぶときには、就業規則や労働協約、法令に違反しなければ、労働者に対して賃金や労働時間などの労働条件を明示する必要はない。
ウ 労働協約とは、労働者と使用者の間で結ぶ協定のことをいう。
エ 就業規則には必ず記載しなければならない絶対的記載事項があるが、これには、労働時間に関する事項、賃金に関する事項、退職に関する事項がある。
働き方改革に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア 「雇用形態に関わらない公正な待遇の確保」として、同一企業内における正社員と非正規社員の間の不合理な待遇の差をなくし、どのような雇用形態を選択しても待遇に納得して働き続けられるようにすることで、多様で柔軟な働き方を「選択できる」ようにすることが目的となっている。
イ 不合理な待遇差の禁止とは、同一企業グループ内において、正社員と非正規社員の間で、基本給や賞与などあらゆる待遇について不合理な待遇差を設けることが禁止される。
ウ パートタイム労働者・有期雇用労働者についても均衡待遇規定の明確化が定められ、新たに有期雇用労働者も対象として適用される。
エ 非正規社員は、正社員との待遇差の内容や理由などについて、事業主に対して説明を求めることができる。
変形労働時間に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 1ヶ月単位の変形労働時間制は、1ヶ月以内の労働時間を平均して、1週間あたりの労働時間が45時間を超えない限り、特定の1日の労働時間が8時間を超えてもよい。
イ フレックスタイム制を導入するには、就業規則に記載し、労使協定で総労働時間などの内容を定めることが必要である。
ウ 1年単位の変形労働時間制では、1年以内の一定期間の労働時間を平均して、1週間あたりの労働時間が50時間を超えない限り、特定の1日の労働時間が8時間を超えてもよい。
エ 1週間単位の変形労働時間制は、労働者が50人未満で、特定の業種のみ導入できる制度である。
働き方改革に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア 残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間とする。臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできない。
イ 原則である月45時間を超えることができるのは、年間6か月までである。
ウ 労働時間の上限を超えた場合、行政指導を受ける。
エ 「勤務間インターバル」制度は、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に一定時間以上の休息時間を確保する仕組みであるが企業の努力義務とされる。
残業時間の上限を法令で定め、上限を超える残業はできません。
行政指導ではなく、法律で残業時間の上限を定めこれを超える残業はできません。
賃金に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 労働基準法では、賃金の支払方法について、通貨払いの原則、直接払いの原則、全額払いの原則、毎月1回払いの原則、後日払いの原則の5つが設けられている。
イ 法定労働時間以外の労働に対する割増賃金は、時間外労働の場合は15%以上、休日労働の場合は25%以上、深夜労働の場合は25%以上である。
ウ 労働基準法によると、休日かつ深夜労働の場合は、35%と25%を加算して60%以上の割増賃金を支払う必要がある。
エ 労働基準法によると、一時帰休の期間中は、使用者が労働者に平均賃金の50%以上の休業手当を支払わなければならない。
「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」に関する次の記述として最も適切なものはどれか。
ア 月60時間を超える時間外労働に係る割増賃金率(50%以上)について、中小企業への猶予措置は継続されることになった。
イ 使用者は、10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対し、5日について、毎年、時季を指定して与えるよう努めなければならない。
ウ 高度プロフェショナル制度では、制度の対象者について、在社時間等が一定時間を超える場合には、事業主は、その者に必ず医師による面接指導を受けさせなければならないこととする。また、対象労働者の同意の撤回に関する手続を労使委員会の決議事項とする。
エ 事業主は、前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間の休息の確保をしなければならないこととする。
高度プロフェショナル制度
労働保険に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 労災保険は、労働者が50人以上の場合に加入が義務となり、事業主は労働保険料を政府に納める必要がある。
イ 業務災害に関し労災保険が支給されるためには、住居と就業場所の間を合理的な経路および方法で移動した場合であることが必要である。
ウ 雇用保険は、雇用保険法で定められており、事業所規模にかかわらず、①1週間の所定労働時間が20時間以上で②31日以上の雇用見込がある人を雇い入れた場合は適用対象となる。
エ 求職者給付には、高年齢雇用継続給付、育児休業給付、介護休業給付の3種類がある。
労働者派遣法に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア 注文主と労働者との間に指揮命令関係がある場合には、請負形式の契約により行われていても労働者派遣事業に該当し、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律の適用を受ける。
イ 現行の労働者派遣法において、労働者派遣では、登録している労働者の中から派遣する一般労働者派遣事業と、常時雇用している労働者の中から派遣する特定労働者派遣事業がある。
ウ 同一の派遣先の事業所に対し、派遣できる期間は、原則、3年が限度であり、派遣先が3年を超えて受け入れようとする場合は、派遣先の過半数労働組合等からの意見を聴く必要がある。
エ 同一の派遣労働者を、派遣先の事業所における同一の組織単位に対し派遣できる期間は、3年が限度である。
マーケティングの定義に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
AMA(米国マーケティング協会)が2007年に改訂したマーケティングの定義では、「マーケティングとは、( A )、依頼人、パートナー、社会全体にとって( B )のある提供物を創造・伝達・配達・( C )するための活動であり、一連の制度、そして( D )である。」としている。
ア A:顧客 B:ニーズ C:回収 D:仕組み
イ A:顧客 B:価値 C:交換 D:プロセス
ウ A:ステークホルダー B:ニーズ C:回収 D:仕組み
エ A:ステークホルダー B:価値 C:交換 D:プロセス
マーケティング・コンセプトに関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア 生産志向のマーケティング・コンセプトは、モノが不足していた時代で、供給が需要に追いつかない状況を背景にしており、生産性を向上させることが重視される。
イ 製品志向のマーケティング・コンセプトは、供給が需要に追いついた状況を背景にしており、品質改善や消費者に安定的に製品を提供することが重視される。
ウ 販売志向のマーケティング・コンセプトとは、顧客のニーズを探り、顧客満足を満たす製品を提供していこうとするものをいう。
エ 社会志向のマーケティング・コンセプトでは、消費者の長期的な利益を満たし、社会全体に利益を提供する考え方が重視される。
マーケティング3.0に関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア マーケティング2.0が製品中心のマーケティングであるのに対し、マーケティング3.0は消費者志向のマーケティングである。
イ マーケティング2.0の目的が、製品を販売することであるのに対し、マーケティング3.0は消費者を満足させ、つなぎとめることである。
ウ 企業のマーケティングガイドラインは、マーケティング2.0が企業と製品のポジショニングであるのに対し、マーケティング3.0は企業のミッション、ビジョン、価値である。
エ 消費者との交流について、マーケティング2.0は1対多数の取引であるのに対し、マーケティング3.0は、多数対多数の協働である。
消費者との交流について、マーケティング2.0は1対多数の取引ではなく1対1の関係とします。
マーケティング戦略に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア マーケティング機能要素別戦略は、Product、Price、Place、Preferenceの4つのものから構成される。
イ マーケティング・マネジメント戦略は、マーケティングの4Pを統合する戦略である。
ウ マーケティング・ミックスとは、各種のマーケティング要素を組み合わせることをいう。
エ マーケティングの3階層において一番上の階層は戦略的マーケティングで、これは、企業全体の方向性を決める企業戦略に近い戦略である。
AIDMAとAISASモデルに関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア AIDMAモデルとは、Access→Interest→Desire→Memory→Actionといった購買行動をとるというものである。
イ AIDMAモデルの最後のAは、実際に購入した製品を使用してみて評価するということである。
ウ AISASモデルとは、Attention→Interest→Share→Action→Searchといった購買行動をとるというものである。
エ AISASモデルの最後のSは、購入して使用した後の感想や評価をネット等で共有することである。
AIDMAは、Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字を取ったものです。
購買決定のタイプに関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア 購買決定行動のタイプは、日常的反応行動、限定的問題解決、拡大的問題解決の3つに分類される。
イ 日常的反応行動は、低価格で購買頻度が高い製品、つまり最寄品に多い購買行動である。
ウ 限定的問題解決は、消費者はその製品については良く知っているものの、ブランドについてはあまり知らない場合の購買行動で、専門品に多い購買行動である。
エ 拡大的問題解決は、消費者が製品やブランドのことを良く知らない場合の購買行動である。
ア 関与は、ある商品に関して、個人が持つこだわりや関心の度合いを表し、こだわりの度合いが高い場合は高関与と呼ぶ。
イ 認知的関与が高い人は、商品に対して少ない情報しか持っていない傾向にあるため、情報の収集や分析を楽しむ傾向がある。
ウ 認知的関与は、商品の機能やコストを追求するといった功利的動機に基づく関与であり、情報を収集したり分析したりすることに重きを置いている。
エ 感情的関与は、物事を感覚的に捉えようとする関与であり、知識でなく経験を楽しむことに重きを置いている。
セグメンテーションに関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア 地域別の商品を企画したり、特定の国をターゲットとしたマーケティングを開発したりする場合は、細分化する基準として、地理的基準が用いられる。
イ 人口統計的基準とは、住民の嗜好をアンケート調査によりデータを集め、それを統計的に分析した基準で細分化を行うものである。
ウ アパレルメーカーが、アウトドア志向というライフスタイルで市場を細分化するといった場合には、細分化する基準として、行動変数基準が用いられていると言える。
エ 購買状況や、使用頻度、購買パターン、求めるベネフィットなどで市場を細分化するといった場合には、細分化する基準として、サイコグラフィック基準が用いられていると言える。
ターゲティングに関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア ターゲット・マーケティングでは、最初にポジショニングを行い、次にターゲティングを行い、最後にセグメンテーションを行う。
イ 無差別型マーケティングは、全ての人に対して差別することなく単一のマーケティング・ミックスを行うため、様々な消費者ニーズに対応することができる。
ウ 差別型マーケティングは、細分化したそれぞれのセグメントに対し、別々のマーケティング・ミックスを投入するため、売上が抑えられるのがデメリットである。
エ 集中型マーケティングによると、限られた経営資源を有効に活用できるというメリットがあるが、リスクが分散できないというデメリットがある。
ポジショニングに関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア ポジショニングとは、市場を細分化し、標的とするセグメントを決めるものなので、選択したセグメントでは競合他社よりも優位性を築くことができる。
イ ポジショニング・マップは、2つの軸を持ったマップで、この2つの軸により、競合との差別化を表現する。
ウ ポジショニングが異なっていても、同じセグメントであれば、別のマーケティング・ミックスは不要である。
エ フルライン戦略を取り、製品ラインを多くしている企業では、カニバリゼーションが発生するおそれは少ない。