ライブ参加出来ました。
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新型コロナウイルスの発生以来この2年、移動、会食、会合、展覧会がままならなくなり、人類が20万年かけて獲得してきた人間らしさが失われてきました。そんな中でもアーティストが考え、作品を制作している様子の便りは私たちに希望を与えてくれます。美術にふれたいという欲求は、ますます強くなっています。今ほどアーティストの構想・作品が希望である時代はないでしょう。
瀬戸内アジアフォーラムは、アジア各国・各地域でアート・文化による地域づくりに取り組む人々、また取り組もうとする人々が共に集い、経験を分かち合い、学び合い、語り合うことを通して、継続的・持続可能な関係性を築くことを目的に、瀬戸内国際芸術祭2016においてスタートしました。2019年の芸術祭で迎えた第2回目には、アジア圏15の国と地域から33団体が参加しました。今回はその範囲を世界にまで広げ、約100人のアーティストから寄せられるレポートの公開と、30人のアーティストによるライブレポートで構成するフォーラムをオンラインで開催します。