直前対策講座 財務・会計 運営管理

期首商品棚卸高800万円、期末商品棚卸高400万円、年間売上高4,800万円の場合、商品回転率は4回転である。

商品回転率 = 年間売上高4,800万円 ÷(( 期首商品棚卸高800万円+期末商品棚卸高400万円)/2)=4800÷600=8
商品回転率は、売上高÷平均在庫高(売価)で求められます。さらに、平均在庫高(売価)は、(期首商品棚卸高+期末商品棚卸高)÷2で求められます。これらを計算すると、平均在庫高(売価)=(800+400)÷2=600万円、商品回転率=4800÷600=8回転

ある商品の売上高粗利益率が30%であり、商品回転率が6回転である場合に、交差主義比率は5%である。【平成23年第32問より抜粋

交差主義比率 = 粗利益率×商品回転率
=売上高粗利益率が30% * 商品回転率が6回転
=180%

当月予算高が500万円、年間売上高予算が4,800万円、年間予定商品回転数が6回転である場合、基準在庫法による月初適正在庫高は、900万円である。

基準在庫法による月初適正在庫高 = 当月予算高が500万円 +( 年間売上高予算が4,800万円 / 年間予定商品回転数が6回転 )- ( 年間売上高予算が4,800万円 / 12 )
=500+800-400
=900

ある小売店では、年間売上高3,000万円、期首在庫高(原価)900万円、期中仕入高1,500万円、期末在庫高(原価)600万円であった。この店のGMROIとして最も適切なものはどれか。

GMROI (商品投下資本粗利益率)= 売上総利益(粗利益)÷平均商品在庫高(原価)×100%
売上総利益=売上高-売上原価
売上原価=期首在庫高+期中仕入高-期末在庫高
=900万円+1,500万円-600万円
=1,800万円
売上総利益
=3,000万円-1,800万円
=1,200万円
平均商品在庫高(原価)
=(期首在庫高+期末在庫高)÷2
=(900万円+600万円)÷2=750万円
GMROI=(1,200万円÷750万円)×100(%)=160%

***

昨日の直前対策講座テキスト・運営管理は財務会計よりも計算が少ないこともあって4時間程で復習修了、体調管理の早寝で夜10時30分に就寝することが出来ました。ただ早起きにはつながらず、今日は更に夜10時就寝にして受験当日朝のコンディションづくりへ調整していきたいと思います。

2021年08月16日 (月) の学習履歴
中小企業診断士講座
6時間
直前対策講座-1次試験全科目セット[2021年度試験対応]1時間14分(1レッスン終了)
直前対策講座1時間14分
直前対策講座-財務・会計04分40秒
直前対策講座-運営管理1時間10分
その他の学習履歴4時間46分
テキスト・書籍3時間01分
その他1時間
学習マップ45分00秒
中小企業診断士
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