経営情報システム ファイルとデータベース システム構成とネットワーク

ファイルの管理 【平成23年 第10問】

 PC を用いた業務においては様々なソフトウェアを利用し、多くのファイルを作成・保存する。ファイルの管理では、保守する記憶装置の容量を考慮したり、必要なファイルの保存場所が後で簡単に分かるようにしたりしなければならない。

 ファイルの管理方法に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 各種のソフトウェアで作成したファイルはユーザ自身が後々探しやすい場所に保存できるように、( A )の( B )を工夫しながら保存する。

 ファイルを保存する際は記憶装置の容量を確認し、容量が少なくなった場合はソフトウェアを利用して複数のファイルをまとめて( C )したり、ファイルを含む( A )ごと( C )して記憶装置の空き容量を増やすこともできる。

 作成したファイルを検索する機能があり、ファイル名のある一部分はどのような文字列でもよいファイルを検索したい場合、( D )を使用した検索ができる。

[解答群]


A:ディレクトリ(フォルダ)〇
B:階層構造
C:圧縮
D:ワイルドカード


A:フィールド
B:レコード
C:結合
D:ハッシュ関数


A:ページ
B:パス
C:デフラグメンテーション
D:ブラウザ


A:レコード
B:スタック
C:キャッシュ
D:ハイパーメディア

ファイルの種類 【平成20年 第7問】

 コンピュータのアプリケーションソフトやプログラム言語におけるデータファイルの取り扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア CSVファイルはデータとデータ間をカンマで区切った固定長ファイルである。

イ 固定長ファイルにはデータとデータの区切り記号は必要ない。〇

ウ ハードディスクに記録した可変長ファイルでは、インデックス(索引)ファイルを用いてもデータの検索を高速化することはできない。

エ ランダムアクセスファイルをハードディスクに記録した場合、常にデータの先頭から順番に読み込む必要がある。

文字コード 【平成30年 第3問】

 文字情報を電子化する際の文字コードには、いくつかの種類がある。文字コードの特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア ASCII コードは、アルファベット、数字、特殊文字、制御文字および漢字から構成される文字コードである。×

イ EUC は、UNIX OS のために開発されたが、その後拡張されて日本語などにも対応できるようになった文字コードである。?〇

ウ Shift-JIS コードは、EUC を拡張して日本語にも利用できるようにした文字コードである。×

エ UTF-8 は、 2 バイトの文字コードで、英数字と日本語だけではなく、世界の主要な言語で使われるほとんどの文字も表現できる。?×

 マルチメディアファイル 【平成21年 第9問】

 コンピュータの利用によって、画像、音楽、動画などを利用したプレゼンテーション用資料の作成が行われるようになっている。このようなマルチメディアデータを扱うために複数のデータ形式が存在する。それらの特色に関する記述として最も適切なものはどれか。

ア GIF,PNG は静止画像を扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。これらのデータ形式は、元のデータが完全に再現できる可逆圧縮方式を採用しているので、圧縮したデータを元に戻したい場合、画像の劣化が起こらない。〇

イ JPEG,TIFF,MIDI は静止画像を扱うデータ形式で、ワープロソフト上でこれらのデータを取り込んで表現力の高いプレゼンテーション用資料を作成することができる。

ウ MPEG1,MPEG4,MP3 は動画を扱うデータ形式で、Web ブラウザによってダウンロードする際は、ストリーミング方式によりデータをダウンロードしながら視聴することができる。

エ WAVE,WMA,BMP は音声や音楽などを扱うデータ形式で、データの圧縮を行って保存する。インターネット上での音楽配信によく利用される。

 データベースの設計と管理 【平成23年 第9問】

 データベースは近年の情報システムの要ともなっている。その開発の成否が情報システムのパフォーマンスに多大な影響を及ぼす。データベースに関する記述として最も適切なものはどれか。

ア システム開発におけるリポジトリとは、データだけではなくソフトウェア開発および保守における情報、例えば、プログラム間の関連、各種図表なども一元的に管理するためのものである。?〇

イ スキーマとは、データベース上のデータ内容、データ構造などを記述したものを指すが、このうち概念スキーマとは、利用者やアプリケーションプログラムから見たデータの定義を意味する。

ウ データベースの設計は、データ分析、概念設計、論理設計、物理設計の順になされるが、ER 図は物理設計の際に用いられる有用なツールである。

エ ネットワークデータベースは、ひとつのテーブルに記録するデータのレコード間に親子関係のような1対多の関係性を持たせたデータベースである。

各種データベース技術 【平成28年 第9問】

 多様な入力機器の発達、コンピュータ処理の多方面への進展により、ビッグデータと呼ばれる多様で大量のデータを扱うことが多くなった。そのような時代の要請に対応するデータベース技術に関する記述として最も適切なものはどれか。

ア  RDBでは、ひとつのデータベースを複数のコンピュータで分散して管理する機能はないので、ビッグデータのような多様で大量のデータは扱えない。

イ XML データベースとは、XMLの階層構造をRDBの階層構造にマッピングして利用するデータベースである。

ウ キーバリューデータベースは、データの構造や属性を決めるスキーマ設計をしなくても使える。?〇

エ ビッグデータに適したNoSQLデータベースと呼ばれるものは、RDB と区別するためにその呼び名を用いているが、データ検索にはRDBと同じようにSQLを使う。

SQL言語 【平成26年 第9問】

 様々な業務において利用されるリレーショナルデータベースでは、各種の処理要求がSQL言語によって指示される。SQL言語の要素は以下の①~④のように区分できる。これら区分とSQL言語の要素の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。

① データ定義言語

② データ操作言語

③ 演算子

④ 関数

[解答群]

ア  ①:CREATE 〇 ②:INSERT

   ③:UPDATE  ④:UNION UNIONは集合演算子の1つであり、複数のSELECT文の結果を1つに組み合わせ

イ  ①:CREATE  ②:SELECT〇

   ③:LIKE 文字列比較演算子の1つであり、文字データのあいまい検索に使用 ④:COUNT
UNION、LIKE、BETWEENはSQL言語で用いられる演算子

ウ  ①:DELETE  ②:CREATE

   ③:BETWEEN  範囲を指定して、その範囲内に該当する値を検索したい場合などに使用④:AVG

エ  ①:SELECT  ②:DROP

   ③:INSERT  ④:ALL

 データベーススキーマ 【平成25年 第8問】

 業務の中で発生するデータは多くの場合、データベースによって管理する。データベース全体の構造や仕様を定義するものに、データベーススキーマがある。データベーススキーマの構成の仕方のひとつに、以下の3つの構成要素を用いるものがある。

a 外部スキーマ

b 概念スキーマ

c 内部スキーマ

上記の構成要素の説明を以下に示す。

① 磁気ディスク装置などへデータを記録する際、どの位置に、どのような物理レコードサイズで記録するかを定義する。?c

② アプリケーションから利用することを想定したデータベースの仕様で、アプリケーションからのデータ入力や出力の方法を定義する。?BA

③ データの論理構造をデータモデルに従って定義したもので、リレーショナルデータベースでいえば、関係表の定義を指す。?ab

データベーススキーマの構成要素a~cと、その説明①~③の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

[解答群]

ア a:① b:② c:③

イ a:② b:③ c:①

ウ a:③ b:① c:②

エ a:③ b:② c:①〇

データベースの運用・障害対策 【平成29年 第9問】

 業務処理のためには、多くの場合、データベース(DB)が利用される。DBをネットワーク環境下で利用する場合、さまざまな端末からトランザクション処理要求を受け付けるため、多くの負荷が集中することもある。このような状態の中でのDBの効率的な運用や障害対策などのための仕組みが用意されている。そのような仕組みに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア DB運用中に表のデータ項目の追加・削除や新たな表追加が必要となり、DBの論理構造の再構築を行う場合は、SQL文のREBUILD命令において必要なパラメータを指示して実行する。×

イ DBの更新処理を行う場合は、ロックと呼ばれる排他制御が行われる。このロックをかける範囲をロック粒度と呼び、ロック粒度が大きいと排他制御のための処理のオーバヘッドが大きくなる。×

ウ DBの障害回復には、バックアップファイルを利用するロールフォワードとデータ更新状況を記録したものを利用するロールバックの仕組みがある。〇

エ クライアント端末からWebサーバを経由してDBサーバに対して更新作業を行う際、まずDBサーバに対して更新作業が可能かどうかを問い合わせることを2相のコミットメントと呼ぶ。×

セマフォ
 OS で用いられる排他制御の方式で、並行して動作しているプロセス間で、同期を取ったり割り込み処理の制御を行ったりする機構

リポジトリ
ソフトウェア開発の各行程の情報を一元管理するデータベースです。リポジトリには、例としてシステムの設計情報やプログラムデータ、データの更新情報などが格納

各種データベース技術 【平成28年 第9問】

 多様な入力機器の発達、コンピュータ処理の多方面への進展により、ビッグデータと呼ばれる多様で大量のデータを扱うことが多くなった。そのような時代の要請に対応するデータベース技術に関する記述として最も適切なものはどれか。

ア  RDBでは、ひとつのデータベースを複数のコンピュータで分散して管理する機能はないので、ビッグデータのような多様で大量のデータは扱えない。×
分散RDB管理システムや、RDBをビッグデータの集積・解析に活用している例

イ XML データベースとは、XMLの階層構造をRDBの階層構造にマッピングして利用するデータベースである。×ベースはRDBそのもの

ウ キーバリューデータベースは、データの構造や属性を決めるスキーマ設計をしなくても使える。〇キーとバリュー(値)をセットにしてデータを格納するデータベースで事前のスキーマ定義が不要で柔軟なデータ構造を扱えるのが特長

エ ビッグデータに適したNoSQLデータベースと呼ばれるものは、RDB と区別するためにその呼び名を用いているが、データ検索にはRDBと同じようにSQLを使う。×SQL以外の言語でデータの検索を行うものもあり

あるいは=or

データベーススキーマ 【平成25年 第8問】

 業務の中で発生するデータは多くの場合、データベースによって管理する。データベース全体の構造や仕様を定義するものに、データベーススキーマがある。データベーススキーマの構成の仕方のひとつに、以下の3つの構成要素を用いるものがある。

a 外部スキーマ

b 概念スキーマ

c 内部スキーマ

上記の構成要素の説明を以下に示す。

① 磁気ディスク装置などへデータを記録する際、どの位置に、どのような物理レコードサイズで記録するかを定義する。c

② アプリケーションから利用することを想定したデータベースの仕様で、アプリケーションからのデータ入力や出力の方法を定義する。a

③ データの論理構造をデータモデルに従って定義したもので、リレーショナルデータベースでいえば、関係表の定義を指す。b

データベーススキーマの構成要素a~cと、その説明①~③の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

[解答群]

ア a:① b:② c:③

イ a:②〇 b:③ 〇c:①〇

ウ a:③ b:① c:②

エ a:③ b:② c:①〇

情報システムの処理形態

 次の情報処理システムの処理形態に関する説明として、最も不適切なものはどれか。


ア 顧客のスマートフォンから、列車や航空機の座席予約を行えるようにするためには、OLTP(オンライントランザクション処理)が必要である。?〇

イ 全国店舗の現在の売上高・受注高を表示するために必要なのは、リモートバッチ処理である。?〇×OLTPが必要

ウ 店舗の閉店後に、その日の売上データを集計するのに必要なのはバッチ処理である。?〇

エ 工業用ロボットの自動運転システムや、航空管制システムのように、即座の対応が求められるシステムにはリアルタイム制御処理が必要である。〇

 クライアントサーバシステム

 3階層クライアントサーバシステムに関する説明として、適切なものはどれか。


ア ファンクション層では、ユーザからの入力受付機能を提供する。?×ユーザからの入力受付機能を提供するのはプレゼンテーション層で代表的な例はWebブラウザ

イ プレゼンテーション層では、データの加工処理を行う。×データの加工処理を行うのはファンクション層

ウ プレゼンテーション層、ファンクション層、データベース層は、別々のコンピュータに配置することも、同じコンピュータに配置することも出来る。〇

エ ファンクション層とデータベース層は同じコンピュータに配置する必要がある。×

3階層システム
ユーザインターフェースを提供するためのプレゼンテーション層(例:クライアント側のWebブラウザ)
データの加工処理を行うファンクション層(もしくはアプリケーション層)(例:各種アプリケーションサーバ)
データベース層(例:データベースサーバ)

情報システムの性能1

 情報システムの性能に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 システムに何らかの処理要求を送り終えてから、始めの結果が返ってくるまでの応答時間のことを( A )という。一方、処理要求の入力を開始してから、全ての処理結果が出力されるまでの時間のことを( B )という。

 単位時間あたりに実行される処理件数を( C )という。例えば、1時間あたりに実行されるトランザクション数などが( C )に当たる。

 ベンチマークテストで処理速度を測定する単位の一つである( D )は、1秒間に実行できる浮動小数点演算の数を表したものである。


ア 
A:レスポンスタイム〇 B:ターンアラウンドタイム?〇
C:オーバーヘッド D:FLOPS

イ 
A:レスポンスタイムB:ターンアラウンドタイム
C:スループット?〇 D:FLOPS?〇

ウ 
A:ターンアラウンドタイム B:レスポンスタイム
C:オーバーヘッド D:MIPS

エ 
A:ターンアラウンドタイム B:レスポンスタイム
C:スループット D:MIPS

情報システムの性能2

 情報システムの性能に関する説明として、最も不適切なものはどれか。


ア ある処理を行うために、間接的・付加的に必要となる処理やシステムリソースのことをオーバーヘッドという。?×〇オーバーヘッドは間接的・追加的な処理を指す場合と、それにより消費されるシステムリソースを指す場合

イ 1台のコンピュータで同時に複数の処理を並行して行う機能のことをマルチタスクという。マルチタスクでは、例えば、同時に複数のアプリケーションを実行することができる。〇

ウ サイクルタイムとは、繰り返される一連の作業プロセスにおいて、その一周期にかかる時間のことである。〇

エ CPUが記憶装置にデータを書き込み、読み出しを行なうのに必要な時間のことをレスポンスタイムという。?〇×アクセスタイムのこと。レスポンスタイムは、処理要求を送ってから、始めの結果が返ってくるまでの応答時間

情報システムの性能3

 PC の処理速度や評価尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 実際に使用するアプリケーションの処理内容を想定し、それらに特有な命令を組み合わせた命令ミックスを用いて性能評価することを MIPS と呼ぶ。×1秒間に実行できる命令数を100万単位で表したもの

イ 整数演算の命令を実行させ、秒間に実行できた命令数を表す指標が FLOPSである。×1秒間に実行できる浮動小数点演算の数を表したもの

ウ CPIとは、1つの命令を実行するために必要なクロック周波数のサイクル(周期)数のことである。?×〇

エ CPIの値が大きいほど高速にプログラムが実行できる。?〇×CPIの値が小さいほど、プログラムは高速に実行

 情報システムの信頼性

 情報システムの信頼性に関する説明として、最も不適切なものはどれか。


ア 信頼性は平均故障間隔(MTBF)という指標で評価される。MTBFは故障を修理して回復してから、次の故障が発生するまでの平均時間を表す。?〇

イ 保守性は平均修理時間(MTTR)という指標で評価される。MTTRは故障が発生した場合に、修理にかかる平均時間を表す。?〇

ウ 可用性は稼働率という指標で評価される。稼働率はシステムの運用時間に占める、稼働時間の割合を表す。?〇

エ フェールセーフとは、故障が発生した際に、処理を中断することなく機能を維持するシステム構成を表す。〇×フェールソフト。フェールセーフは、故障や障害が発生した場合にシステムを安全な方向に動作させる設計概念

信頼性の計算

 あるシステムの運用経過が下図に示されている。このシステムの平均故障間隔(MTBF)について最も適切なものを選べ。



ア 120時間

イ 123時間

ウ 128時間

エ 130時間

=(120+100+140)/3=120

可用性の計算

 あるシステムの運用経過が下図に示されている。このシステムの稼働率について最も適切なものを選べ。  

ア 75%

イ 80%

ウ 85%

エ 90%

=(120+100+140)/(120+12+100+18+140+10)=360/400=90%

保守性の計算

 あるシステムの運用経過が下図に示されている。このシステムの平均修理時間(MTTR)について最も適切なものを選べ。


ア 1.5時間

イ 2時間

ウ 3時間

エ 6時間

=(3+4+2)/3=3

直列方式と並列方式の稼働率計算

 稼働率が90%のメインサーバと、稼働率が80%のサブサーバがある。この2台のサーバを並列に接続した場合と、直列で接続した場合のそれぞれにおけるシステム全体の稼働率について適切なものを選べ。


ア 並列方式 72%、直列方式 72%

イ 並列方式 72%、直列方式 98%

ウ 並列方式 85%、直列方式 80%

エ 並列方式 98%、直列方式 72%

オ 並列方式 98%、直列方式 80 %

=1-(1-0.9)*(1-0.8)=98%
=90*80=72%

情報システムの高信頼化へのアプローチ

 情報システムの信頼性を高めるアプローチに関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

故障や障害が発生しないよう対処する取り組みを、Aという。情報システムは故障しないことが理想であるが、実際にはどうしても故障は発生する。そのため、あらかじめ故障を想定して情報システムを設計することが重要となる。

このような高信頼化へのアプローチには、故障や障害が発生したときも主な機能の動作が続行できるように設計するB、故障や障害が発生した場合、システムの被害を最小限にとどめる動作をさせるCなどがある。また、故障が発生した際に、処理を中断することなく機能を維持するシステム構成方法をDという。
ア A:フォールトアボイダンス〇   B:フェールセーフ  C:フェールソフト      D:フォールトトレランス

イ A:フォールトアボイダンス   B:フォールトトレランス〇 C:フェールセーフ〇  D:フェールソフト〇

ウ A:フェールセーフ   B:フォールトアボイダンス  C:フォールトトレランス  D:フェールソフト

エ A:フェールセーフ       B:フォールトトレランス  C:フェールソフト      D: フォールトアボイダンス

システムとデータの保護1

 業務に必要となるシステムやデータを保護するための、さまざまな機能がある。空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。


 ( A )バックアップは、前回フルバックアップからの差分だけをバックアップする。 このバックアップでは、前回フルバックアップしたデータから、変更した部分だけをバックアップします。

 ( B )バックアップは、直前のバックアップとの差分だけをバックアップする。このバックアップでは、直前のバックアップが、フル、差分、増分のどれであっても、そのバックアップからの差分だけをバックアップする。

 ( C )は、ハードディスクを2重に持つ構成である。これにより一方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクで業務を継続することができる。

 ( D )は、2つのシステムを用意しておき、片方で業務の運用を行う。もう片方は、普段は待機しておき、障害が発生した場合に、待機系に切り替えて運用する。

ア A:増分 B:差分〇× C:ミラーリング〇 D:デュアルシステム?〇×

イ A:差分?〇 B:増分〇 C:ミラーリング D:デュプレックスシステム〇

ウ A:差分 B:増分 C:レプリケーション D:デュプレックスシステムエ A:増分 B:差分〇× C:レプリケーション D:デュアルシステム

システムとデータの保護2

 システムやデータを保護する機能の説明として、最も不適切なものはどれか。


ア UPS(無停電電源装置)とは、停電などで電源供給が停止した場合でも、一定時間、電力を供給する装置である。〇

イ クラスタリングとは、独立して動作する物理的に複数のコンピュータを相互に接続し、全体として信頼性の高い、論理的に1台のコンピュータシステムを構築する形態である。?×〇

ウ フェールセーフとは、故障が発生した際に、処理を中断することなく機能を維持するシステム構成方法である。×

エ RAIDとは複数のハードディスクを構成することにより、ハードディスクの性能や信頼性を向上する技術である。?〇

 通信回線

 通信回線に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。


 一般の電話回線でも使用されるアナログ回線は、手軽にコンピュータネットワークに利用出来る利点がある一方、低速であるという問題があった。しかし、( A )が登場したことにより、従来よりも高速に通信することが出来るようになり、普及した。

デジタル回線は専用の回線が必要であるものの、高速という特徴がある。( B )は電話とFAXなどを統合した回線で、家庭向けとしても普及した。

 光ファイバーによる高速なデジタル通信も増えてきている。一般家庭まで直接、光ファイバーを引き込むのは( C )である。光ファイバーは( A )や( B )に比べてかなり高速で音声やマルチメディアなどの、大きなデータ容量を送受信することも可能である。

 回線の通信速度の単位は( D )で表される。


ア A:ADSL B:ISDN〇 C:FTTH〇 D:bps〇

イ A:ISDN B:ADSL C:VDSL D:bit

ウ A:ISDN B:ADSL C:FTTH D:bit

エ A:ADSL  B:ISDN C:VDSL D:bps

通信速度

 2台の端末がスイッチングハブにツイストペアケーブルで接続されている。この2台の端末間では、100MBのファイル転送を1分以内に終わらせたい。2台の端末およびスイッチングハブに必要な規格として、最も適切なものはどれか。


ア 10BASE-T

イ 100BASE-TX?〇

ウ 100BASE-FX

エ CSMA/CD

●10BASE-T・・・通信速度10Mbps、ツイストペアケーブル

●100BASE-TX・・・通信速度100Mbps、ツイストペアケーブル

●100BASE-FX・・・通信速度100Mbps、光ファイバケーブル

1MB=1024kb=1024*1024b
100MB=100*1024*1024*8=838,860,800bit
838,860,800bit÷60=13,981,013.333…(bit/s)

 データ送信時間

 通信速度64kbpsの専用線で接続された端末間で、1MBのファイルを転送するとき、このデータの送受信にかかるおおよその時間について最も適切なものを選べ。ただし、計算には制御情報などのオーバーヘッドは含めず、回線速度とファイルサイズのみから算出すること。

ア 16秒

イ 32秒

ウ 64秒

エ 131秒

1バイト=8bit
1MB=1024*1024*8=8,388,608bit
64kbps=64*1000bps=64000bit/s
8,388,608bit/64000=131…

CSMA/CD方式のLAN

 CSMA/CD方式のLANに接続された端末のデータ送信に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア 送信権を制御するための特別なフレームを巡回させ、このフレームを受け取った端末のみ、データ送信が可能となる。?〇×送信権を制御するための特別なフレームとは、トークンのことを指しています。したがって、この選択肢はトークンパッシング方式

イ データを送信したい端末は、ケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空いていれば、ランダムな時間待ってから、データを送信開始する。?×通信可能な状態であっても、ランダムな時間待機してからデータ送信を開始するのはCSMA/CAです。なお、CSMA/CA方式は無線LANで使われる規格のため、伝送媒体はケーブルではなく電波

ウ データを送信したい端末は、ケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空いていれば、データを送信開始する。このとき、もし複数の端末がデータ送信し、データが衝突した場合には、送信を中止し、ランダムな時間待ってから、送信を再開する。?〇CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式

エ 各端末には優先順位が与えられており、複数の端末がデータを送信した場合には、優先度の低い端末はデータ送信を中止する。?×CSMA/CD方式では、端末に優先度を設定することはありません。

トークンパッシング方式のLAN

 トークンパッシング方式のLANの特徴として、最も適切なものはどれか。


ア ケーブル上でデータの衝突が発生した場合、データを送信したい端末は、ランダムな時間をおいてから再度データを送信する。×

イ データを送信したい端末は、ケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空いていれば、データを送信開始する。×

ウ データを送信したい端末は、まず送信権を獲得しなければならない。〇

エ CSMA/CD方式のLANと比較すると、負荷が高まったときに通信速度の低下が大きい。?

LAN接続機器

 LAN接続に利用される機器の役割について、次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 ( A )は、この機器に届いたデータを他の全てのポートに転送する。OSI参照モデルでは、物理層に属する。

 ( B )は、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に属する機器で、宛先MACアドレスに基づいて、宛先となるポートだけからデータを転送する。

 ( C )は、OSI参照モデルにおけるネットワーク層に属する機器で、LANとWANなど、異なるネットワークを接続する。

 ( D )は、コンピュータやプリンタをネットワークに接続するNICに割り当てられており、同一セグメント内のLAN通信に利用される。


ア 
A:リピータハブ?〇 B:スイッチングハブ?〇
C:ルータ?〇 D:MACアドレス?〇

イ 
A:スイッチングハブ B:リピータハブ
C:ルータ D:MACアドレス?〇

ウ 
A:ルータ B:スイッチングハブ
C:MACアドレス D:リピータハブ

エ 
A:リピータハブ B:MACアドレス?〇×
C:スイッチングハブ D:ルータ

 ネットワークインターフェースカード(NIC)に割り当てられていて、住所として通信に利用されるのはMACアドレス

LAN

 下図に示すような1つのセグメントからなるLANを構築した。このLANに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア PC-A(無線LAN)とPC-B(有線LAN)の間はデータ通信することができない。×

イ インターネットに接続したいPCには、グローバルIPアドレスを割り当てる必要がある。×

ウ PC-A(無線LAN)からLAN対応プリンタを利用する場合、PC-Aは有線LANに接続しなおす必要がある。×

エ PC-Aとブロードバンドルータ間の接続がIEEE802.11b(通信速度11Mbps)で接続されている場合、PC-AとPC-B間の通信速度は、最大で11Mbpsとなる。〇

LAN、ネットワーク

 LANやネットワークに関する記述のうち、最も不適切なものはどれか。


ア WANは、本社-支店間などの地理的に離れた拠点のLAN同士を接続することである。〇

イ VPNは、社外からインターネットを経由してPCを社内LANに接続する際、通信のセキュリティを確保するために使われる。〇

ウ 無線LANと有線LANは、同じ事業所内の同一セグメントでは併用することができない。×

エ IPv6は、IPアドレス空間の枯渇問題を解消するため、IPv4にかわるプロトコルとして設計された。〇

無線LAN

 無線LANは、その通信速度の高速化に伴い、急速に普及している。無線LANに関する記述として、最も不適切なものはどれか。


ア ある事務所にパソコンが3台以上あり、お互いに通信する必要がある場合には、インフラストラクチャーモードを利用しなければならない。?×〇通信する端末が3台以上ある場合には、アクセスポイントを介して通信するインフラストラクチャーモードの使用が必要

イ ブリッジタイプとして設定された無線LANアクセスポイントは、IPルーティングを行うので、IPアドレスが設定されていなければならない。?〇×宛先MACアドレスによる通信制御

ウ 事務所内のLANだけでなく、インターネットへも接続する無線LANアクセスポイントは、ルータタイプとして設定される。〇

エ 無線LANアクセスポイントと、無線LANを利用する端末やプリンタは、共通のSSIDを設定する。〇

情報システムの処理形態

 次の情報処理システムの処理形態に関する説明として、最も不適切なものはどれか。


ア 顧客のスマートフォンから、列車や航空機の座席予約を行えるようにするためには、OLTP(オンライントランザクション処理)が必要である。?〇

イ 全国店舗の現在の売上高・受注高を表示するために必要なのは、リモートバッチ処理である。?×

ウ 店舗の閉店後に、その日の売上データを集計するのに必要なのはバッチ処理である。〇

エ 工業用ロボットの自動運転システムや、航空管制システムのように、即座の対応が求められるシステムにはリアルタイム制御処理が必要である。〇

クライアントサーバシステム

 3階層クライアントサーバシステムに関する説明として、適切なものはどれか。


ア ファンクション層では、ユーザからの入力受付機能を提供する。?

イ プレゼンテーション層では、データの加工処理を行う。×

ウ プレゼンテーション層、ファンクション層、データベース層は、別々のコンピュータに配置することも、同じコンピュータに配置することも出来る。〇

エ ファンクション層とデータベース層は同じコンピュータに配置する必要がある。×

情報システムの性能1

 情報システムの性能に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 システムに何らかの処理要求を送り終えてから、始めの結果が返ってくるまでの応答時間のことを( A )という。一方、処理要求の入力を開始してから、全ての処理結果が出力されるまでの時間のことを( B )という。

 単位時間あたりに実行される処理件数を( C )という。例えば、1時間あたりに実行されるトランザクション数などが( C )に当たる。

 ベンチマークテストで処理速度を測定する単位の一つである( D )は、1秒間に実行できる浮動小数点演算の数を表したものである。


ア 
A:レスポンスタイム〇 B:ターンアラウンドタイム〇
C:オーバーヘッド?〇× D:FLOPS〇
コンピュータで何らかの処理を行う際に、その処理を行うために必要となる付加的、間接的な処理や手続きのことや、そのために機器やシステムへかかる負荷、余分に費やされる処理時間などのことをオーバーヘッド

イ 
A:レスポンスタイムB:ターンアラウンドタイム
C:スループット D:FLOPS
スループットは、単位時間あたりに実行される処理件数を表します。例えば、1時間あたりに実行されるトランザクション数などがスループットの例

ウ 
A:ターンアラウンドタイム B:レスポンスタイム
C:オーバーヘッド D:MIPS

エ 
A:ターンアラウンドタイム B:レスポンスタイム
C:スループット D:MIPS

情報システムの性能2

 情報システムの性能に関する説明として、最も不適切なものはどれか。


ア ある処理を行うために、間接的・付加的に必要となる処理やシステムリソースのことをオーバーヘッドという。?〇

イ 1台のコンピュータで同時に複数の処理を並行して行う機能のことをマルチタスクという。マルチタスクでは、例えば、同時に複数のアプリケーションを実行することができる。〇

ウ サイクルタイムとは、繰り返される一連の作業プロセスにおいて、その一周期にかかる時間のことである。〇

エ CPUが記憶装置にデータを書き込み、読み出しを行なうのに必要な時間のことをレスポンスタイムという。?〇×

情報システムの性能3

 PC の処理速度や評価尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 実際に使用するアプリケーションの処理内容を想定し、それらに特有な命令を組み合わせた命令ミックスを用いて性能評価することを MIPS と呼ぶ。×

イ 整数演算の命令を実行させ、秒間に実行できた命令数を表す指標が FLOPSである。〇×

ウ CPIとは、1つの命令を実行するために必要なクロック周波数のサイクル(周期)数のことである。〇

エ CPIの値が大きいほど高速にプログラムが実行できる。×

情報システムの信頼性

 情報システムの信頼性に関する説明として、最も不適切なものはどれか。


ア 信頼性は平均故障間隔(MTBF)という指標で評価される。MTBFは故障を修理して回復してから、次の故障が発生するまでの平均時間を表す。〇

イ 保守性は平均修理時間(MTTR)という指標で評価される。MTTRは故障が発生した場合に、修理にかかる平均時間を表す。〇

ウ 可用性は稼働率という指標で評価される。稼働率はシステムの運用時間に占める、稼働時間の割合を表す。〇

エ フェールセーフとは、故障が発生した際に、処理を中断することなく機能を維持するシステム構成を表す。×

信頼性の計算

 あるシステムの運用経過が下図に示されている。このシステムの平均故障間隔(MTBF)について最も適切なものを選べ。



ア 120時間〇

イ 123時間

ウ 128時間

エ 130時間

 可用性の計算

 あるシステムの運用経過が下図に示されている。このシステムの稼働率について最も適切なものを選べ。  

ア 75%

イ 80%

ウ 85%

エ 90%

=(120+100+140)/(120+12+100+18+140+10)=360/400=90%

保守性の計算

 あるシステムの運用経過が下図に示されている。このシステムの平均修理時間(MTTR)について最も適切なものを選べ。


ア 1.5時間

イ 2時間

ウ 3時間〇

エ 6時間

直列方式と並列方式の稼働率計算

 稼働率が90%のメインサーバと、稼働率が80%のサブサーバがある。この2台のサーバを並列に接続した場合と、直列で接続した場合のそれぞれにおけるシステム全体の稼働率について適切なものを選べ。


ア 並列方式 72%、直列方式 72%

イ 並列方式 72%、直列方式 98%

ウ 並列方式 85%、直列方式 80%?〇

エ 並列方式 98%、直列方式 72%

オ 並列方式 98%、直列方式 80 %

並列=1-(1-0.9)*(1-0.8)=1-0.1*0.2=1-0.02=0.98=98%
直列=0.9*0.8=0.72=72%

情報システムの高信頼化へのアプローチ

 情報システムの信頼性を高めるアプローチに関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

故障や障害が発生しないよう対処する取り組みを、Aという。情報システムは故障しないことが理想であるが、実際にはどうしても故障は発生する。そのため、あらかじめ故障を想定して情報システムを設計することが重要となる。

このような高信頼化へのアプローチには、故障や障害が発生したときも主な機能の動作が続行できるように設計するB、故障や障害が発生した場合、システムの被害を最小限にとどめる動作をさせるCなどがある。また、故障が発生した際に、処理を中断することなく機能を維持するシステム構成方法をDという。
ア A:フォールトアボイダンス〇   B:フェールセーフ  C:フェールソフト      D:フォールトトレランス

イ A:フォールトアボイダンス   B:フォールトトレランス?〇 C:フェールセーフ〇  D:フェールソフト〇

ウ A:フェールセーフ   B:フォールトアボイダンス  C:フォールトトレランス  D:フェールソフト

エ A:フェールセーフ       B:フォールトトレランス  C:フェールソフト      D: フォールトアボイダンス

システムとデータの保護1

 業務に必要となるシステムやデータを保護するための、さまざまな機能がある。空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。


 ( A )バックアップは、前回フルバックアップからの差分だけをバックアップする。 このバックアップでは、前回フルバックアップしたデータから、変更した部分だけをバックアップします。

 ( B )バックアップは、直前のバックアップとの差分だけをバックアップする。このバックアップでは、直前のバックアップが、フル、差分、増分のどれであっても、そのバックアップからの差分だけをバックアップする。

 ( C )は、ハードディスクを2重に持つ構成である。これにより一方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクで業務を継続することができる。

 ( D )は、2つのシステムを用意しておき、片方で業務の運用を行う。もう片方は、普段は待機しておき、障害が発生した場合に、待機系に切り替えて運用する。

ア A:増分 B:差分 C:ミラーリング D:デュアルシステム

イ A:差分 B:増分 C:ミラーリング〇 D:デュプレックスシステム〇

ウ A:差分 B:増分 C:レプリケーション D:デュプレックスシステムエ A:増分 B:差分 C:レプリケーション D:デュアルシステム

システムとデータの保護2

 システムやデータを保護する機能の説明として、最も不適切なものはどれか。


ア UPS(無停電電源装置)とは、停電などで電源供給が停止した場合でも、一定時間、電力を供給する装置である。〇

イ クラスタリングとは、独立して動作する物理的に複数のコンピュータを相互に接続し、全体として信頼性の高い、論理的に1台のコンピュータシステムを構築する形態である。〇

ウ フェールセーフとは、故障が発生した際に、処理を中断することなく機能を維持するシステム構成方法である。×

エ RAIDとは複数のハードディスクを構成することにより、ハードディスクの性能や信頼性を向上する技術である。〇

通信回線

 通信回線に関する次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。


 一般の電話回線でも使用されるアナログ回線は、手軽にコンピュータネットワークに利用出来る利点がある一方、低速であるという問題があった。しかし、( A )が登場したことにより、従来よりも高速に通信することが出来るようになり、普及した。

デジタル回線は専用の回線が必要であるものの、高速という特徴がある。( B )は電話とFAXなどを統合した回線で、家庭向けとしても普及した。

 光ファイバーによる高速なデジタル通信も増えてきている。一般家庭まで直接、光ファイバーを引き込むのは( C )である。光ファイバーは( A )や( B )に比べてかなり高速で音声やマルチメディアなどの、大きなデータ容量を送受信することも可能である。

 回線の通信速度の単位は( D )で表される。


ア A:ADSL B:ISDN C:FTTH D:bps〇

イ A:ISDN B:ADSL C:VDSL D:bit

ウ A:ISDN B:ADSL C:FTTH D:bit

エ A:ADSL  B:ISDN C:VDSL D:bps

データ送信時間

 通信速度64kbpsの専用線で接続された端末間で、1MBのファイルを転送するとき、このデータの送受信にかかるおおよその時間について最も適切なものを選べ。ただし、計算には制御情報などのオーバーヘッドは含めず、回線速度とファイルサイズのみから算出すること。

ア 16秒

イ 32秒

ウ 64秒

エ 131秒〇

=64*1000=64000bps, 1mb=1024*1024*8=8388,608
8,388,608/64000=131…

CSMA/CD方式のLAN

 CSMA/CD方式のLANに接続された端末のデータ送信に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア 送信権を制御するための特別なフレームを巡回させ、このフレームを受け取った端末のみ、データ送信が可能となる。×トークン方式

イ データを送信したい端末は、ケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空いていれば、ランダムな時間待ってから、データを送信開始する。

ウ データを送信したい端末は、ケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空いていれば、データを送信開始する。このとき、もし複数の端末がデータ送信し、データが衝突した場合には、送信を中止し、ランダムな時間待ってから、送信を再開する。?〇

エ 各端末には優先順位が与えられており、複数の端末がデータを送信した場合には、優先度の低い端末はデータ送信を中止する。×

トークンパッシング方式のLAN

 トークンパッシング方式のLANの特徴として、最も適切なものはどれか。


ア ケーブル上でデータの衝突が発生した場合、データを送信したい端末は、ランダムな時間をおいてから再度データを送信する。×

イ データを送信したい端末は、ケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空いていれば、データを送信開始する。×

ウ データを送信したい端末は、まず送信権を獲得しなければならない。〇

エ CSMA/CD方式のLANと比較すると、負荷が高まったときに通信速度の低下が大きい。×

LAN接続機器

 LAN接続に利用される機器の役割について、次の文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 ( A )は、この機器に届いたデータを他の全てのポートに転送する。OSI参照モデルでは、物理層に属する。

 ( B )は、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に属する機器で、宛先MACアドレスに基づいて、宛先となるポートだけからデータを転送する。

 ( C )は、OSI参照モデルにおけるネットワーク層に属する機器で、LANとWANなど、異なるネットワークを接続する。

 ( D )は、コンピュータやプリンタをネットワークに接続するNICに割り当てられており、同一セグメント内のLAN通信に利用される。


ア 
A:リピータハブ〇 B:スイッチングハブ〇
C:ルータ〇 D:MACアドレス〇

イ 
A:スイッチングハブ B:リピータハブ
C:ルータ D:MACアドレス

ウ 
A:ルータ B:スイッチングハブ
C:MACアドレス D:リピータハブ

エ 
A:リピータハブ B:MACアドレス
C:スイッチングハブ D:ルータ

無線LAN

 無線LANは、その通信速度の高速化に伴い、急速に普及している。無線LANに関する記述として、最も不適切なものはどれか。


ア ある事務所にパソコンが3台以上あり、お互いに通信する必要がある場合には、インフラストラクチャーモードを利用しなければならない。〇

イ ブリッジタイプとして設定された無線LANアクセスポイントは、IPルーティングを行うので、IPアドレスが設定されていなければならない。×

ウ 事務所内のLANだけでなく、インターネットへも接続する無線LANアクセスポイントは、ルータタイプとして設定される。〇

エ 無線LANアクセスポイントと、無線LANを利用する端末やプリンタは、共通のSSIDを設定する。〇

クライアントサーバシステム 【平成22年 第6問】

 クライアントサーバシステムは業務処理用システムとしても利用されている。クライアントサーバシステムの一種に、プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層から構成される3層クライアントサーバシステムがある。この3層クライアントサーバシステムに関する記述として最も適切なものはどれか。

ア 3層クライアントサーバシステムを構築する際、一方のコンピュータをファンクション層、他方をデータ層として構成したものがデュアルシステムである。?×

イ Web サーバの負担軽減のために、一方のコンピュータでファンクション層としてWeb アプリケーションサーバを、他方でデータ層としてデータベースサーバを稼働させるタイプも3層クライアントサーバシステムの一種である。〇

ウ プレゼンテーション層において、ユーザからの入力受付機能としてタッチパネル方式を採用することによって、ユーザインターフェースの向上とともに、ファンクション層での処理量の軽減が期待できる。?×

エ プレゼンテーション層、ファンクション層、データ層は論理的な区分であり、実装する場合はファンクション層とデータ層は同一のコンピュータ上で稼働させる必要がある。×

 情報システムの信頼性 【平成22年 第23問】

 複数のサーバから構成される情報システムにおける可用性および可用性を高める技法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 可用性が高いとは、システムの処理結果が一貫していて、いつでも信頼できることである。×

イ 可用性の指標は平均故障間隔(MTBF)である。?×

ウ 可用性は計画停止時間数を除いて測定する。〇

エ 可用性を高める技法であるフェイルセーフとは、障害が発生したサーバを自動的に切り離して、その処理を他のサーバが引き継ぐことをいう。×

情報システムの稼働率 【平成20年 第12問】

 顧客へのWebサーバによる各種サービスを中断しないようにするためには、サーバコンピュータの信頼性を向上させることが課題である。

 一般の廉価なパソコンをサーバとして用いる中小企業が多いが、その信頼性が問題となる。万が一に備えて、メインのサーバと同機能のサブのサーバを並列化して利用することを検討している。メインのサーバの信頼性が90%、サブとするサーバの信頼性が70%とするならば、並列化したシステムの信頼性として、最も適切なものはどれか。

ア 63% イ 80% ウ 97% エ 99.5%

=1-(1-0.9)*(1-0.7)
=1-0.1*0.3
=1-0.03=97%

情報システムの評価指標 【平成30年 第11問】

 情報システムの評価指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。


MTBF÷(MTBF+MTTR)の値が大きいほど、可用性が高いと言える。〇
80%÷

MTBF の値が小さいほど、信頼性が高いと言える。×

MTTF の値が小さいほど、機器の寿命が長いと言える。〇×

MTTR の値が大きいほど、保守性が高いと言える。×





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