財務・会計 現代のファイナンス 運営管理 生産管理と生産方式 工場計画と開発設計 生産計画と生産統制

今日はスマート問題集の練習モードでもストップウォッチで時間管理することで時短化を実現することが出来ました。

DCF法(ゼロ成長モデル) 企業価値=FCF/r(資本コスト)
DCF法(定率成長モデル)(将来のフリーキャッシュフローが一定率で成長する場合のモデル)
企業価値=FCF/r-g(フリーキャッシュフローの成長率) :(r>g)
収益還元法=予想税引後利益/資本還元率 (フリーキャッシュフローの代わりに税引後利益を用いている)
配当還元法= 企業価値 = 株主価値(配当額/資本還元率)+ 負債価値

MM理論
法人税が存在しない完全資本市場では、企業価値はその資本構成に依存しない
最適資本構成は存在しない
加重平均資本コスト(WACC)は一定である

株価収益率(PER:Price Earning Ratio)
株価が1株あたり当期純利益の何倍になっているかを表す
〈数 式〉PER = 株価 ÷ 1株あたり当期純利益

株価純資産倍率(PBR:Price Book - value Ratio)
1株あたり純資産額の何倍で株式が売買されているかを表す
〈数 式〉PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産額(BPS = 純資産額 ÷ 発行済株式数)

配当利回り = 1株あたり配当 ÷ 株価
1株あたり配当 = 配当総額 ÷ 発行済株式数
配当性向 = 配当総額 ÷ 当期純利益

先渡取引(フォワード)
先渡取引とは、将来のある特定の日に、特定の原資産を、当事者間で合意した価格で売買することを現時点で約定する取引で、取引単位、受渡日について当事者間で自由に決定することができるオーダー・メイドの取引。

先物取引(フューチャー)
先物取引は、取引の当事者が、将来のある特定の日に、特定の原資産を現時点で約定した価格で売買する取引で、価格・数量・受渡し決済日が決まっているレディー・メイドの取引。

オプション料=本質的価値+時間的価値

ゼロ段取り:3分以内で限りなくゼロを目指す段取り作業
シングル段取り:10分未満で行う段取り作業

FMS(Flexible Manufacturing System) 中種中量生産(中品種中量生産)に適。
トランスファーマシン 少種多量生産(少品種多量生産)に適。

ライン生産の生産サイクル
ライン全体で1つの製品を生産する速度をサイクルタイム、もしくはピッチタイム。サイクルタイムは、最も作業時間が長い作業工程の作業時間と同じ。

各工程の作業時間をなるべく均一にすることをラインバランシング
バランスの程度は、ライン編成効率とバランスロス率で表すことができる。
ライン編成効率(ラインバランス効率)=作業時間の合計/(サイクルタイム×作業ステーション数)
最も効率的なラインは、ライン編成効率が100%になる。
バランスロス率=100%-ライン編成効率
工程間の時間差が最も大きい箇所でそのムダも最大となる。
セル生産方式は製品や部品を、形状・寸法・素材・工程などが類似しているものにグループ化し、そのグループ単位で工程を編成する方式
グループ化のことを、グループテクノロジーと呼ぶ
U字ライン方式 作業者がラインを取り巻きやすいように、U字型にラインを配置した方式
1人生産方式 1人で全工程を受持ち、最初から最後までの作業を行う方式

固定式レイアウト 製品を固定して作業を行う方式のレイアウト
機能別レイアウト 設備の「機能」を重視して、類似した機能の設備をまとめて配置するレイアウト
製品別レイアウト 製品の加工の「流れ」を重視したレイアウト
グループ別レイアウト 製品別レイアウトと機能別レイアウトの中間に位置付け

SLP(Systematic Layout Planning)とは、工場の実際の設備レイアウトの設計を、システマティックに行う手法の一つ
P-Q 分析 どのような製品(Product)をどれだけ生産するのか(Quantity)を分析
物の流れ分析 どのような流れで製品を加工・移動するかを分析
アクティビティ相互関連分析 各アクティビティ間の近接性の重要度を分析
アクティビティ相互関連ダイアグラムの作成 最適なアクティビティの配置を検討して図を作成
スペース相互関連ダイアグラムの作成 各アクティビティに必要な面積の情報を組込
SLPで最初に行うのは、P-Q分析

コンカレント・エンジニアリング 設計、生産などの製品開発作業を、同時並行的に行う方法

VE では機能を下げるというパターンはない。機能を下げた場合には、別の製品になるという考え方。

機能は、製品が果たす働きのことで、使用機能と、貴重機能の2つに分けることができ、使用機能とは、製品の本来の価値を果たす機能のこと

色や価値などの、顧客の欲求を喚起するための機能は、貴重機能

二次機能とは、基本機能を果たすために二次的に付加される機能のこと

工数計画(負荷計画) 必要な人員数と設備使用時間を算定

ジョブショップスケジューリング
概要:複数の作業を、幾つかの機械を用いて行う場合に、全体の作業時間が最短になるように、作業や機械の順番を最適化するスケジューリングのこと。
適用:多種少量生産形態で、機能別レイアウトの場合に多く用いられる。

フローショップスケジューリング
概要:複数の作業を、同一の機械やラインを用いて行う場合に、機械を使用する時期を最適に割当てるスケジューリングのこと。
適用:少種多量生産形態で、製品別レイアウトの場合に多く用いられる。

PERT(Program Evaluation and Review Technique)
プロジェクトを最短で完了するための、作業スケジュールを決定。
丸が作業ではなく、線が作業なので注意
最遅着手日 各作業をいつまでに着手したら良いかを決定
ここまでに開始すればプロジェクト全体の完了時間に影響が無いタイミング。
クリティカルパス 作業の遅れが許されない経路のこと

【ジョンソン法の手順】

① 作業時間が最短の作業を選ぶ。

② それが前の工程であれば、その作業を先頭に配置する。

それが後の工程であれば、その作業を最後に配置する。

既に作業が配置されている場合は、その作業の次に配置する。

③その作業を対象から外し、手順1に戻り、残りの作業についてくり返す。

単純移動平均法(移動平均法の1つ)
 過去数ヶ月間の実績の平均値を取ることで需要を予測

加重平均法(移動平均法の1つ)
 過去のデータに異なる重みをつけて加重平均値

指数平滑法
 直近の実績の値を重視する手法で、次の式で需要の予測値。
 来期予測値 = 今期予測値 + 平滑化指数 X (今期実績値 - 今期予測値)

生産統制は、進捗管理、現品管理、余力管理の3つから構成
余力管理は、製品原価の把握は含まない

生産座席予約方式
 ・概要:受注時に、製造設備の使用日程や資材の使用予定などにオーダーを割り付け、顧客が要求する納期通りに生産する方式。
 ・適用:飛行機や電車の座席を予約するようなイメージで設備や資材を割り付け。
 ・メリット:販売部門と生産部門がリアルタイムで情報を共有するため、双方の連携が取り易く、顧客に対して素早い納期回答ができる。
 ・デメリット:座席に余裕がない状態では、短納期の注文要求に対して柔軟な対応が難しい。

かんばん方式
 後工程引取方式を実現するための情報伝達手段として、「生産指示かんばん」と「引取りかんばん」と呼ばれる2種類のかんばん。生産指示かんばんは、作業の指示を表し、引取りかんばんは、運搬を表わす。

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