財務・会計 簿記の基礎知識 運営管理 マーチャンダイジング 物流と流通情報システム 財務諸表 生産のオペレーション 店舗立地と店舗設計 

TQM

 TQM(総合的品質管理)に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア TQMでは、結果だけに着目するのではなく、プロセスの改善により品質を向上させることを重視している。〇「手段に関する原則」における、「プロセス重視」の考え方。良い結果を継続的に得るためのプロセス(仕事の仕組み・やり方)に着目し、これを管理し、向上させていく。という考え方

イ TQMの原則には、「目的に関する原則」、「手段に関する原則」、「組織の運営に関する原則」の3つがある。?〇TQMには、「目的に関する原則」、「手段に関する原則」、「組織の運営に関する原則」、の3つ

ウ TQMでは、会社利益の優先ではなく、顧客第一の考え方で活動を進めることを重視している。〇?TQMの「目的に関する原則」における、「品質第一」や「マーケットイン」の考え方。顧客を第一に考え、顧客の中に入りニーズやウォンツを的確に把握し、これを満たす良い製品やサービスの提供を優先させていく考え方。このような活動が結果的には会社の利益に結びつきますが、最も重視されるのは、顧客満足

エ TQMの「組織の運営に関する原則」の中には、リーダーシップ、重点志向、人間性尊重、教育訓練の重視がある。×?「重点志向」は、「手段に関する原則」に含。「組織の運営に関する原則」には、他に「全員参加」

QC7つ道具 1

 品質管理におけるQC手法を用いる場面の説明として、最も適切なものはどれか。

ア X-R管理図を用いて、ブザーの音量と電流値の関連性を調べた。×2つの特性の相関関係の有無を調べる場合には、散布図を用いるのが適当

イ 散布図を用いて、塗装ムラが発生する予想原因を複数のメンバーで議論した。×特性要因図を用いるのが適当

ウ ヒストグラムを用いて、100個の製品重量のバラツキを調べた。〇100個の製品について、重量を測定した結果を、1g間隔のデータ範囲に分けてヒストグラムを作ることで、製品重量のバラツキを調べることができます。

エ 層別を用いて、製品の重さが許容値内であるか管理した。×層別は、データの母集団を幾つかの層に分割する際に用います。例えば、外観不良の原因を調べる場合であれば、「塗装ムラ」「傷」「欠け」「指紋」などの項目にデータを分けた上で調査。ある特性の範囲を管理する場合は、管理図を用いるのが適当

新QC7つ道具

 品質管理における新QC7つ道具と、分析内容の組合わせとして、最も適切なものはどれか。


ア 連関図法 ― ばらばらの情報をグループにまとめ、問題などを整理する。×連関図法とは、原因と結果、目的と手段が絡みあった問題について、関係を明確にする方法。選択肢の記述は親和図法に関する内容

イ 親和図法 ― 目標を設定し、そこにいたるまでの手段を系統立てて展開する。×親和図法とは、ばらばらの情報をまとめ、問題などを明確にする方法。選択肢の記述は、系統図法に関する内容

ウ マトリックス図法 ― 数値データを用いて、2つの要素の問題を整理する。×マトリックス図法では、2つの要素間の関係は、図記号(例えば◎、△、×)や英数字等を用いて、関係の強さなどを定性的に表。数値データを用いて関係性を分りやすくするのは、マトリックスデータ解析

エ PDPC法 ― 予め発生しそうな問題とその対応策を考えておき、プロジェクトを運営する。×〇?PDPC法は、予め発生しそうな問題と、その対応策を考えておき、それに沿った行動や新しい手法を考える方法

設備保全活動

 設備保全活動に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア プレス機がよく停止するため、故障が起こりにくくなるように改善した。これを予防保全と呼ぶ。〇×改良保全

イ 加工機のオイルの交換時期がきたので交換した。これを事後保全と呼ぶ。×予防保全

ウ 新しい切削マシンの導入時に、現行機種の保全実績を考慮して機種を選定した。これを保全予防と呼ぶ。〇

エ 測定器の電池が切れたので新品に交換した。これを改良保全と呼ぶ。×事後保全

設備保全活動2

 TPM(Total Productive Maintenance)における自主保全活動に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア 経営トップから第一線の従業員にいたるまで全員が参加し、ロス・ゼロを達成するための自主保全活動である。×〇TPMとは、生産部門をはじめ、開発・営業・管理などのあらゆる部門にわたってトップから第一線従業員にいたるまで全員が参加し、ロス・ゼロを達成する保全活動

イ 自主保全活動は7つのステップで実施され、最後のステップは「自主管理の徹底」となる。〇自主保全活動は7つのステップで実施されます。「初期清掃(清掃・点検)」から始まり、最後は「自主管理の徹底」

ウ 設備を中心とするゴミ・ヨゴレの一斉排除と給油、増締めは、「自主点検」のステップで実施される。〇×「自主点検」のステップで実施されるのは、能率よく確実に維持できる、各種点検基準や点検チェックシートの作成と実施です。選択肢にある活動は、「初期清掃(清掃・点検)」

エ 必要な保全作業や点検を短時間で確実に実施し、維持するための行動基準の作成は、「自主保全仮基準の作成」のステップで実施される。〇「自主保全の仮基準の作成」のステップでは、短時間で清掃・給油・増締め・点検等の必要な保全作業が、確実に実施かつ維持できる行動基準が作成

環境保全

 環境保全に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 環境基本法では、事業者の責務として、廃棄物の適正処理、公害防止、環境負荷の低減、再生資源の利用などを挙げている。〇?

イ 廃棄物削減に取組む3つの観点として、リジェクト、リユース、リサイクルがある。×「リデュース(廃棄物の発生抑制」

ウ 循環型社会形成推進基本法では、廃棄物の処理の優先順位を ①発生抑制、②再生利用、③再利用、④熱回収、⑤適正処分 の順で決めている。×②再利用、③再生利用、

エ 企業が排出する廃棄物の量をゼロにする取組みのことを、ゼロディフェクトと呼ぶ。×ゼロエミッション。ゼロディフェクトは不良の発生をゼロにすること

LCA(ライフサイクルアセスメント)

 LCA(ライフサイクルアセスメント)に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア LCAは、製品の原材料の調達、製造から販売に至る一連の過程で使用するエネルギーや、排出物に関する環境影響評価を行う手法である。×?LCAは、製品の廃棄もしくは、リサイクルまでをライフサイクルと捉えて実施

イ LCA調査には4つの段階があり、最初に「目的及び調査範囲の設定」を行う。〇?LCAでは最初に、評価するプロセスとその範囲や環境負荷を決め、評価の目的を明らかにする「アセスメントの目的及び調査範囲の設定」を実施

ウ 「ライフサイクルインベントリ分析」では、ライフサイクルで投入される資源、エネルギー及び、排出物を定量的に把握する。〇?この分析結果は、消費された資源、環境中への排出物、として一覧表に纏められます。

エ 「ライフサイクル解釈」では、実施されたLCAの結果に基づき、設定した目的及び調査範囲に関して、結論や提言を得るための考察や議論を行う。〇?「ライフサイクル解釈」では、考察や議論を行います。

開発・設計の情報システム

 コンピュータを用いた開発・設計の情報システムに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 強度に不安がある部品のモデルをコンピュータ上に作成し、強度のシミュレーションを行うのに、「CAD」を用いた。×CAE

イ 新製品を開発するにあたり、前モデルと同じ部品を使用する部分については、その部品の「CAE」データを再利用しながら設計を進めた。×CAD

ウ コンピューター上の部品設計データを、「CAM」を用いて加工機械で使えるデータに変換した。〇CAM(Computer-Aided Manufacturing)

コンピュータ内部に作成したモデルの情報を、加工機械などに直接インプットするシステム

エ 設計・開発に関わるすべての情報を一元化して管理し、複数部門で共有ができるように、「CAI」を導入した。×PDM(Product Data Management:製品情報管理システム)

CADで作成した製品の設計情報や、部品構成を表す部品表、製品の開発プロセス、およびこれらの変更履歴などを管理するシステムです。PDMの導入によって、製品情報が一元的に管理できるため、関連部門間で情報を共有しながら同時進行で設計を行う、コンカレントエンジニアリングの実現が可能

商圏の理論

 商圏の理論に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア ライリーの法則を用いて、2つの都市がその間にある都市から顧客を集客する割合を求めることができる。×〇「2つの都市がその間にある都市から、顧客を吸引する割合は、その2つの都市の人口に比例し、距離の2乗に反比例する」という法則

イ ライリー&コンバースの法則を用いて、2つの都市の商圏分岐点を求めることができる。〇ライリーの法則に基づいた、2つの都市の間の商圏分岐点を計算するための法則

ウ ライリーの法則は、最寄品の商圏分析よりも、買回品の商圏分析をするのに適している。〇ライリーの法則は、ライリーが米国において買回品の購買を研究した結果、提唱した法則です。あまりにも単純化し過ぎているとの批判も多く最寄品の購買などには、あまり向きません。

エ ライリー&コンバースの法則を用いて、ある地域の消費者が、ある商業集積地へ買い物にでかける確率を求めることができる。〇×商圏分岐点を計算するための法則です。選択肢の記述は「ハフ・モデル」に関する内容

照明と色彩

 照明と色彩に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア 色温度とは、光源がもつ光の色を定量的に表したもので、単位にはアールエイ(Ra)が用いられる。×ケルビン。 アールエイ(Ra)とは、「平均演色評価数」の単位で、この値が高い程、色を忠実に再現

イ 光束とは、光の明るさの度合いを定量的に表したもので、単位にはルクス(lx)が用いられる。×ルーメン(lm)

ウ 照度とは、光により照らされる面の明るさを定量的に表したもので、単位にはルーメン(lm)が用いられる。×ルクス(lx)

エ 色温度の値は、青白い光に比べて、赤い光の方が低くなる。〇ガスコンロの火の色を見るとわかりやすいと思います。青白い方が温度が高くなり、赤い方が温度が低くなります。

 まちづくり3法 2

 「まちづくり3法」に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 中心市街地活性化法では、各市町村が基本計画を作成し、内閣総理大臣がそれを認定することで、国による各種の支援措置を市町村等が受けられる。×〇各市町村が作成した基本計画を認定するのは、内閣総理大臣

イ 大規模小売店舗立地法の規制対象は、店舗面積が1,000平方メートルを超える店舗を持つ、全ての小売業である。?×飲食店除く

ウ 中心市街地活性化法では、各都道府県が中心市街地活性化の基本方針を作成し、各市町村が、その基本方針に基づき基本計画を作成する。〇?×「

エ 大規模小売店舗立地法の規制対象となる店舗は、出店する市町村の住民への説明会の開催が義務付けられている。×出店地域住民

建築基準法

 建築基準法の中で用いられる、次の用語の組合せの正誤として、最も適切なものを、下記の解答群から選べ。

A 敷地面積 - 敷地の水平投影面積

B 床面積 - 建築物の各階の床面積の合計

C 容積率 - 敷地面積に対する建築面積の割合


〔解答群〕

 ア A:誤 B:誤〇 C:誤〇

 イ A:正〇 B:誤〇 C:誤〇

 ウ A:正 B:誤〇 C:正

 エ A:誤 B:誤〇 C:正

 オ A:正 B:正 C:正

マーチャンダイジング

 マーチャンダイジングについて、文中の空欄A~Dに入る用語の組合せとして、もっとも適切なものはどれか。

 マーチャンダイジングは、「5つの適正」を実現していく活動とも呼ばれる。5つの適正とは、適正な商品またはサービスを、適正な( A )で、適正な時期に、適正な数量を、適正な( B )で販売するように計画し、実行していく活動である。また、5つの適正の実現にあたっては、( C )、仕入、価格設定、陳列、( D )などの活動を最適化する必要がある。


ア A:方法 B:価格 C:品揃え D:販売促進

イ A:方法 B:品質 C:顧客設定 D:宣伝活動

ウ A:場所〇 B:価格〇 C:品揃え〇 D:販売促進〇

エ A:場所 B:品質〇× C:顧客設定〇× D:宣伝活動〇×

AMA(アメリカ・マーケティング協会)によるマーチャンダイジングの定義では、「商品またはサービス」「場所」「時期」「数量」「価格」の5つの適正に関する諸計画(活動)

5つの適正を実現していくためには、品揃え、仕入、価格設定、陳列、販売促進などの活動を最適化する必要

販売促進には、広告、パブリシティ、セールスプロモーション、人的販売の活動が含。宣伝活動も販売促進の一つではありますが、ここではより広い活動として「販売促進」を選択するのが適切

データの相関関係

 商品A~Dの1年間における日別の売上金額について、2商品間の売上金額の相関係数を計算したところ、下表のようになった。これらの結果の解釈および相関係数の一般的な知識に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

組み合わせ相関係数
商品Aの売上金額と商品Bの売上金額0.3
商品Bの売上金額と商品Cの売上金額0.5
商品Aの売上金額と商品Dの売上金額-0.6

ア 商品の売上金額に関連性がない場合、相関係数は必ず負の値になる。×関連性がない場合、理論的には相関係数はゼロ

イ 商品Aと商品Bの売上金額の相関係数は、サンプル数に関係なく5%の有意水準では有意にならない。×?相関係数の値と有意水準は直接的な関連はありません。

ウ 売上金額の相関関係の強さを見ると、商品Aと商品Bの関係より、商品Aと商品Dの関係の方が強い。〇絶対値の大きさ

エ 相関係数は、-100から100までの範囲の値として計算される。×-1~1

価格決定 1

 小売業の価格決定に関する記述として、最も不適切なものはどれか。


ア ある紳士服店のネクタイの売価と販売数が、それぞれが、2,000円(28本)、5,000円(35本)、10,000円(8本)であった場合、プライスポイントは35本である。×プライスポイントとは、プライスラインの中で最も売れる価格帯のこと

イ EDLP政策を採用した場合は、オペレーションコストをいかに下げ、高回転で商品を販売できるかが、小売店の利益を大きく左右する。〇

ウ 毎週特定の曜日に特売品を用意して低価格で販売することで集客し、特売以外の商品も購入してもらうことを意図した政策は、ロスリーダー政策にあたる。〇

エ ある靴店で、5,000円で仕入れたジョギングシューズの、値入額を1,000円に設定した。この時のジョギングシューズの販売価格は6,000円である。〇「販売価格 = 仕入価格 + 値入額 」

価格決定 3

 ある紳士服店で、単品で商品を販売した場合の価格と値入高が次のようになっている。今、スーツ・Yシャツ・ネクタイの3点をセット販売したときの売価を50,000円で設定した。この場合の売価値入率として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。



〔解答群〕

 ア 10%

 イ 15%

 ウ 20%

 エ 25%

 オ 30%

仕入価格=45000-10000+7000-3000+3000-2000=35000+4000+1000=40000
値入額=50000-40000=10000
値入率=50000/10000=20%

売価基準の値入率

売価値入率 = 値入額 ÷ 売価

原価基準の値入率

原価値入率 = 値入額 ÷ 原価

インストアマーチャンダイジング 3

 インストアマーチャンダイジングにおける、インストアプロモーション(以下、「ISP」という。)と、スペースマネジメントに関する記述として、最も不適切なものはどれか。


ア スペースマネジメントとは、売り場生産性を高めるための手法である。〇スペースマネジメントは、売場の単位スペースあたりの売上・利益を最大化していく方法

イ 価格弾力性の高い商品は、価格プロモーションを中心としたISPが有効である。〇価格プロモーションを実施することで、効果的に販売量を増

ウ プラノグラムでは、販売データに基づき店内の商品配置を決定する。×?プラノグラムとは棚割り計画のことで、棚の中の陳列位置やフェイス数を決める活動です。スペースマネジメントにおいて、店内の商品配置を決める活動は「スペースアロケーション

エ クロスマーチャンダイジングは、非価格主導型のISPに含まれる。〇クロスマーチャンダイジングとは、関連商品をまとめて陳列・演出することで関連購買を促進する活動

カテゴリーマネジメント

 カテゴリーマネジメントに関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア 清涼飲料水というカテゴリーを作り、複数あった配置場所を一箇所にまとめた。〇×複数あった飲料水の売り場を一箇所にまとめたに過ぎず、カテゴリーマネジメントとはいえません。

イ 小売の視点で売れそうなカテゴリーを作り、そのカテゴリー単位で商品を管理する。〇?×小売の視点ではなく、「顧客の視点から見た」商品のカテゴリーを作り、そのカテゴリー単位で品揃え・陳列・販売促進などを行っていく手法

ウ 商品の品揃え・陳列・販売促進など、すべて小売業者が単独で決めて実施できる内容のため、比較的導入がしやすい。〇×小売業者だけでなく、メーカーや卸が参加して、しっかりとした計画を作成し、お互いの意図を共有した上で、SCM全体が連動することが必要

エ カテゴリーを戦略的なビジネス単位として、商品構成などを管理する必要がある。〇カテゴリーマネジメントの提唱者、ブライアン・ハリスは、「カテゴリーマネジメントとは、カテゴリーを戦略的ビジネス単位として管理していくことであり、消費者に価値を提供することに集中することによって、業績を改善していくこと」と定義しています。つまりカテゴリーマネジメントでは、顧客視点でカテゴリーを構築した上で、このカテゴリー単位で経営管理を行う組織を編成し、これを戦略的ビジネス単位として運営

GMROI(商品投下資本粗利益率)【設問1】

 ある小売店の平成24年度の営業実績は次の通りであった。下記の設問に答えよ。

売上高 2,000万

仕入れ高 900万

期首棚卸高(原価) 200万

期末棚卸高(原価) 300万

(設問1)この小売店の平成24年度の粗利益率を求めよ

 ア 40.0% イ 45.0% ウ 50.0% エ 55.0% オ 60.0%

粗利益=売上高 2,000万-(期首棚卸高(原価) 200万+仕入れ高 900万ー期末棚卸高(原価) 300万)
=1200
粗利益率=1200/2000=60%

GMROI(商品投下資本粗利益率)Gross Margin Return On Inventory在庫 Investments投資

GMROI(商品投下資本粗利益率)【設問2】

 ある小売店の平成24年度の営業実績は次の通りであった。下記の設問に答えよ。

売上高 2,000万

仕入れ高 900万

期首棚卸高(原価) 200万

期末棚卸高(原価) 300万

(設問2)この小売店の平成24年度のGMROIを求めよ

 ア 380% イ 400% ウ 480% エ 500% オ 550%

GMROI=粗利益/平均在庫高(原価)
平均在庫高(原価)= { 期首商品在庫高(原価) + 期末商品在庫高(原価) }÷ 2
平均在庫高=(200+300)/2=250
GMROI=1200/250=480%

交差比率

 ある小売店の売上高粗利益率が30%、商品回転率(売価)が6回、商品回転率(原価)が4回である場合の交差比率の値として、最も適切なものはどれか。
ア 120%

イ 180%

ウ 300%

エ 500%

交差比率(交差主義比率)は、GMROIの代わりの指標として用いられるもので、GMROIの分母の平均在庫高を売価にしたもの

交差比率=粗利益/平均在庫高(売価)

交差比率=粗利益率*商品回転率(売価)

交差比率= 30% × 6回= 180%

商品予算計画

 ある小売店の商品予算計画に関する算出数値として、最も不適切なものはどれか。


ア 1年間の粗利益が2,400万円、年間平均在庫高(原価)が800万円であった場合、GMROIは300%である。〇
GMROI=粗利益2,400万円/年間平均在庫高(原価)800万円=300%

イ 2,000円で仕入れた商品を、売価値入率20%で販売した場合、販売価格は2,500円である。〇
=2500-(2500*20%=500)=2000
売価=原価÷(1-売価値入率)
=2000/(1-0.2)
=2000/0.8
=2500

ウ 1年間の売上が1,800万円、期首と期末の棚卸高(売価)がそれぞれ、200万円、400万円であった場合、商品回転率(売価)は6回転である。〇
商品回転率(売価)=1800/((200+400)/2)=6回転

エ 当月予算高が300万円、年間売上高予算が3,600万円、年間予定商品回転数が4回転である場合、基準在庫法による月初適正在庫高は、800万円である。×?
1回商品回転売上月数=12/4=3か月
1回商品回転売上=3600/4=900
1か月あたり売上=900/3=300
基準在庫法による月初適正在庫高
=当月売上高予算+(年間売上高予算/年間予定商品回転率)-(年間売上高予算/12)
=300+(3600/4)-(3600/12)
=300+900-300
=900

オ 年間売上高予算が2,400万円、期首と期末の在庫高予算(売価)がそれぞれ、300万円、500万円であった場合、仕入高予算(売価)は、2,600万円である。〇
平均在庫=(300+500)/2=400

仕入高予算(売価)公式=売上高予算+期末在庫高予算(売価)- 期首在庫高予算(売価)
= 2,400万円 + 500万円 - 300万円 = 2,600万円

相乗積

 3つの店舗からなる小売店がある。A店舗(粗利益率:10% / 売上高構成比:50%)、B店舗(粗利益率:15% / 売上高構成比:30%)、C店舗(粗利益率:20% / 売上高構成比:20%)の時、この小売店における相乗積に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 小売店全体の粗利益率は、15%である。×
小売店全体の粗利益率=粗利益率10%* 売上高構成比50%+B店舗粗利益率15% *売上高構成比30%+C店舗粗利益率20%*売上高構成比20%
=0.1*0.5+0.15*0.3+0.2*0.2
=0.05+0.045+0.04=0.135=13.5%

イ ある店舗の相乗積は、小売店全体の粗利益高に占める当該店舗の粗利益高の割合を示す。〇?×小売店全体の売上高に対する、当該店舗の粗利益高の割合を示す指標

ウ B店舗の相乗積は4.5%である。〇
=B店舗粗利益率15% *売上高構成比30%
=0.15*0.3
=0.045
=4.5%

エ 小売店全体の中で最も利益を生み出しているのはC店舗である。×A




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