財務・会計 簿記の基礎知識 原価計算 経営分析 投資評価 資本市場と資本コスト

今日も財務会計の問題集でした。

総合原価計算
「直接材料費」と「加工費」に分けて計算

直接材料費の差異
●数量差異 = 標準単価 ×(標準消費量 - 実際消費量)
●価格差異 = (標準価格 - 実際価格) × 実際消費量

直接労務費の差異
●時間差異=標準賃率×(標準時間-実際時間)
●賃率差異=(標準賃率 - 実際賃率) × 実際時間

予算差異 製造間接費の実際発生額と、実際直接作業時間に許容された製造間接費予算との差異

操業度差異 実際作業時間が基準操業度に達しないときの差異

能率差異は、不能率が発生した等で製造間接費に無駄が生じた場合に発生

公式法変動予算 シュラッター・シュラッター法
変動費率・製造間接費実際発生額・予算差異・固定費予算

全部原価計算では変動費と固定費を区別せずに、全てを原価とする方法
直接原価計算は費用を変動費と固定費に分けて、損益構造を明確にするもの
変動売上原価 製造原価のうち変動費だけを集計したもの
変動製造マージン 売上高から変動売上原価を引いたもの
限界利益 変動製造マージンから、変動販売費を引いたもの。売上高からすべての変動費を引いたもの
営業利益 限界利益から固定費を引くことで求めることができる

経営分析
経営資本=総資産-建設仮勘定-投資その他の資産-繰延資産
資本利益率を高めるためには、売上高利益率を高めるか、資本回転率を高める必要
経営資本営業利益率 = 営業利益 ÷ 経営資本 (総資産-投資有価証券)× 100(%)
自己資本利益率(ROE)=当期純利益÷自己資本× 100(%)
資本利益率を計算する上で、二期分が示されている場合は、二期分の平均値を使う。
総資本事業利益率 = 事業利益(営業利益+受取利息)÷ 総資本 × 100
「固定資産売却益」は経常利益後の「特別利益」
税引き後が当期純利益
総資本回転率 = 売上高 ÷ 総資本(回)
回転期間は、短い(数値が低い)ほど良好。
回転期間 = 365(日) ÷ 回転率 (日)
負債比率 = 負債 ÷ 自己資本 × 100(%)
固定長期適合率 = 固定資産(無形固定資産も含める) ÷ (固定負債 + 自己資本)× 100
流動比率 = 流動資産 (現金及び預金 + 受取手形 + 売掛金 + 有価証券 + 棚卸資産)÷ 流動負債×100
付加価値=経常利益+人件費+賃借料 + 純金利費用+減価償却費+租税公課
「労働生産性」は「付加価値率」×「従業員1人あたり売上高」で算出することができる。
付加価値率は「売上高」に占める「付加価値」の割合
労働生産性 = 労働装備率 × 設備生産性(付加価値額÷有形固定資産)
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1−変動費率)
安全余裕率 = (実際売上高 - 損益分岐点売上高) ÷ 実際売上高 ×100
目標売上高の計算 目標利益=目標売上高-変動費-固定費=目標売上高×(1 -変動費率)-固定費
変動費率 = 変動費 ÷ 売上高
限界利益から、個別固定費を引いた後の利益は、貢献利益。なお、貢献利益から共通固定費を引くと営業利益
旧設備売却損益計上にともなう法人税等の減少額(タックスシールド) = 売却損失 × 実効税率
内部収益率法(IRR法:Internal Rate of Return Method、内部利益率法とも言う)
NPV=CIF×(1/(1+割引率r))-I投資額
内部収益率法(IRR法)の問題点 
●計算が複雑である 
●解が一意に決まらない場合がある
●規模が反映されない

回収期間法の特徴
●計算が簡単である。
●貨幣の時間的価値を考慮していない
●目標となる回収期間の設定に客観性がない
●投資を回収した後のキャッシュ・フローを考慮していない

会計的利益率法の特徴
●計算が容易でなじみやすい。
●貨幣の時間的価値を考慮していない
●目標となる会計的利益率の設定に客観性がない
●キャッシュインフローを考慮していない

投資のリスクとリターン
期待値 = Σ(投資収益率 × 確率)
分散=Σ(偏差の2乗× 確率)
標準偏差を2乗したものが分散
資本資産評価モデル(CAPM:Capital Asset Pricing Model)とは、投資資本(証券)の期待収益率はリスクフリーレートとリスクプレミアムを加えたものになるというモデルのこと。
個別株式の期待収益率 = リスクフリーレート + β × 市場リスクプレミアム

加重平均資本コスト(WACC:Weighted Average Cost of Capital)とは、負債から生じるコストと資本から生じるコストを加重平均したもののこと
WACC =(負債/(負債+資本))×(1-実効税率)×負債利子率+(資本/(負債+資本))×資本コスト
(負債と資本の額については、貸借対照表の簿価ではなく、時価)

効率的市場仮説
・ウィーク・フォームの効率的市場仮説
・セミストロング・フォームの効率的市場仮説
・ストロング・フォームの効率的市場仮説
・ランダムウォーク理論

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