財務・会計 経営分析

目標利益売上高の式が記憶定着出来ました。今迄出来なかった問題が解けるようになってきて嬉しいです。

負債比率は、他人資本である負債と自己資本の割合を表します。借入をすれば負債比率は増えるため、安全性という意味では低い方が良い指標です
負債比率 負債比率 = 負債 ÷ 自己資本 × 100(%)

 固定長期適合率は、次の公式で求められます。

固定長期適合率 = 固定資産 ÷ (固定負債 + 自己資本)× 100

流動比率

 流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100(%)

当座比率

 当座比率 = 当座資産 ÷ 流動負債 × 100(%)

 当座資産 = 現金・預金 + 受取手形 + 売掛金 + 有価証券

固定比率

 固定比率 = 固定資産 ÷ 自己資本 × 100(%)

固定比率は、固定資産と、返済義務のない自己資本の比率を表します。よって、この指標は数値が低くなるほど良好です。

付加価値

 付加価値=経常利益人件費賃借料 + 純金利費用減価償却費+租税公課

労働生産性

 労働生産性付加価値÷従業員数

労働生産性の分解

●労働生産性を「有形固定資産」で分解●労働生産性を「人件費」で分解 

高低点法 高低点法は、過去の実績データのうち、最も高い売上と、最も低い売上のデータをとりだし、その2つの間の費用の変化から、変動費と固定費を算出します。
最小自乗法 過去の実績データから、数学的な方法で固定費と変動費率を求める方法です。 
損益分岐点分析は、費用を変動費と固定費に分解することが重要です。

次の文章は、企業の収益力の余裕をはかる尺度について述べたものである。前事業年度の営業利益等の実績に関する次の資料に基づいて、空欄A、空欄Bに入る数値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

<資料>

①前事業年度の売上高は120,000(万円)である。

②原価のうち変動費は72,000(万円)、固定費は30,000(万円)であった。


 前事業年度の損益分岐点売上高は(AA )万円である。このとき、企業の収益力の余裕をはかる尺度として用いられる安全余裕率、すなわち売上高が損益分岐点売上高を上回る額の売上高に対する比率は( B )%である



ア A:50,000 B:58.3

イ A:50,000 B:37.5

ウ A:75,000 B:58.3

エ A:75,000 B:37.5

損益分岐点売上高=固定費÷(1ー変動比率)
変動比率=変動費÷売上高
=72,000÷120,000
=0.6
=30,000÷(1-0.6)
=30000÷0.4
=75000
安全余裕率=1-(75,000÷120,000)×100%
=1-0.625=37.5

損益分岐点売上高

損益分岐点比率

 損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 ÷ 実際売上高

安全余裕率

 安全余裕率 = (実際売上高 - 損益分岐点売上高) ÷ 実際売上高
= 「1 - 損益分岐点比率」

当期の損益計算書(要旨)は次のとおりである。変動費、固定費の構造は一定とし、売上原価はすべて変動費とすると、経常利益の目標55,000千円を達成する売上高として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:千円)。

【解答群】

ア 255,000千円 イ 350,000千円 ウ 400,000千円 エ 450,000千円

●目標売上高の計算 
目標利益=目標売上高-変動費-固定費
=目標売上高×(1 -変動費率)-固定費
 
目標利益は営業利益や経常利益で設定します。本試験においては、必ず問題文の中で条件が与えられますので注意しましょう。

目標売上高=(固定費(営業外費用50,000 - 営業外収益20,000 + 販売費及び一般管理費のうち固定費20,000)+目標利益55,000)/(1-変動比率)
=105,000/(1-0.7)
=105,000/0.3
=350,000

正解:イ 350,000千円

 まず固定費と変動費を分類し変動費率を求めます。固定費は次の計算で求めることができます。販売費及び一般管理費のうち、固定費は20,000千円であり、営業外収益(20,000千円)と営業外費用(50,000千円)は一定であるため、固定費として考えます。

固定費 = 営業外費用 - 営業外収益 + 販売費及び一般管理費のうち固定費
= 50,000 - 20,000 + 20,000
= 50,000(千円)

変動費は次の計算で求めることができます。

変動費 = 売上原価 + 販売費及び一般管理費のうち変動費
= 120,000 + 40,000- 20,000
= 140,000(千円)

変動費率は次の計算で求めることができます。

変動費率 = 変動費 ÷ 売上高
= 140,000 ÷ 200,000
= 0.7

よって、目標売上高は次の公式により求めることができます。

自己資本利益率=当期純利益198÷500×100%=39.6%
自己資本=資本金300+資本剰余金100+利益剰余金100=500


総資本事業利益率=事業利益÷総資本×100%
事業利益(営業利益300+受取利息30)÷総資本1000×100%
=33%

A社に関する次の資料に基づいて、売上高利益率に関する記述として最も適切なものはどれか。

【A社資料】



ア A社の売上高総利益率は35.0%である。

イ A社の売上高営業利益率は13.5%である。

ウ A社の売上高経常利益率は13.5%である。

エ A社の売上高当期純利益率は13.75%である。

売上高総利益率=売上高総利益(4000-2800)÷4000=30%

売上高営業利益率=売上高営業利益(売上総利益1200-給料400-広告50-減価200-旅費50)÷4000=500÷4000×100%=12.5%

売上高経常利益率=売上高経常利益(営業利益500+受取利息50-支払利息10)÷4000=540÷4000×100%=13.5%

Y社の以下の財務資料に基づいて、固定長期適合率、自己資本比率、負債比率の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお計算結果は小数点第1位を切り捨てること。


【解答群】

ア 固定長期適合率 54% 自己資本比率 41% 負債比率 122%

イ 固定長期適合率 54% 自己資本比率 240% 負債比率 122%

ウ 固定長期適合率 46% 自己資本比率 240% 負債比率 140%

エ 固定長期適合率 46% 自己資本比率 41% 負債比率 140%

固定長期適合率=固定資産(190+110)÷(長期借入金100+自己資本(300+150+90))×100%=300÷640×100%=46.875%

自己資本比率=540÷1300×100%=41.53%

流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率について、A社がB社より良好な場合(Aで表す)とB社がA社より良好な場合(Bで表す)の組み合わせとして最も適切なものはどれか。



【解答群】

ア 流動比率:B 当座比率:A 固定比率:B 固定長期適合率:A

イ 流動比率:A 当座比率:B 固定比率:A 固定長期適合率:B

ウ 流動比率:B 当座比率:B 固定比率:A 固定長期適合率:A

エ 流動比率:B 当座比率:B 固定比率:B 固定長期適合率:A

A流動比率=_(180+140+150+180+50)÷(200+150+150)=700÷500=140%
B=(110+80+100+70+40)/(80+110+90)=400/280=142%

当座比率の分子は当座資産となります。当座比率では、流動比率よりもより短期に回収できる当座資産と、流動負債の比率を見るものです。当座資産は、現金・預金、受取手形、売掛金、有価証券を合計したものです。数値は大きいほど良好です。

A固定比率=(300+40)/(100+150+90)=340/340=100
B=(190+110)/(140+110+70)=300/320=93%

次の資料に基づき、労働生産性の数値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

<資料>



【解答群】

ア 25,000,000 イ 30,000,000 ウ 35,000,000 エ 40,000,000

まず資料より、労働装備率は20,000,000円であることが分かります。設備生産性は次のように求めます。

よって労働生産性は、次の式で求めることができます。

労働生産性 = 労働装備率 × 設備生産性
= 20,000,000 × 1.75
= 35,000,000

次の文章は、企業の収益力の余裕をはかる尺度について述べたものである。前事業年度の営業利益等の実績に関する次の資料に基づいて、空欄A、空欄Bに入る数値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

<資料>

①前事業年度の売上高は120,000(万円)である。

②原価のうち変動費は72,000(万円)、固定費は30,000(万円)であった。


 前事業年度の損益分岐点売上高は(AA )万円である。このとき、企業の収益力の余裕をはかる尺度として用いられる安全余裕率、すなわち売上高が損益分岐点売上高を上回る額の売上高に対する比率は( B )%である



ア A:50,000 B:58.3

イ A:50,000 B:37.5

ウ A:75,000 B:58.3

エ A:75,000 B:37.5

損益分岐点売上高=固定費÷(1-変動比率)
変動比率=72000÷120000=0.6

30000/(1-0.6)=75000

(120000-75000)/120000×100%=37.5%

当期の損益計算書(要旨)は次のとおりである。変動費、固定費の構造は一定とし、売上原価はすべて変動費とすると、経常利益の目標55,000千円を達成する売上高として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位:千円)。

【解答群】

ア 255,000千円 イ 350,000千円 ウ 400,000千円 エ 450,000千円

目標売上高=(固定費+利益目標)/(1-変動比率)
=((20000-20000+50000)+55000)/(1-(120000+20000)/200000))
=105000/(1-(140000/200000))
=105000/0.3
=350000

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