あともう少しで2巡目運営管理修了ですが、ピッキング方式のバッチピッキング・トータルピッキングにシングルピッキング、品種別ピッキングにオーダーピッキングリレー方式に種まき方式に摘み取り方式で覚えるの大変です。解説を参考に「種まき、品種、トータル、バッチりです」は覚えましたが、解答時にそれが何かが分からず苦笑いでした。また、コード GS1-128・GTIN・GLN・GDS・ITF群も最終ステージの様に襲い掛かってきています。
商品間の売上金額の相関係数 【平成30年 第36問】
商品A〜Dの1年間における日別の売上金額について、2商品間の売上金額の相関係数を計算したところ、下表のようになった。これらの結果の解釈および相関係数の一般的な知識に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
組み合わせ | 相関係数 |
商品Aの売上金額 と 商品Bの売上金額 | 0.5 |
商品Bの売上金額 と 商品Cの売上金額 | 0.1 |
商品Aの売上金額 と 商品Dの売上金額 | -0.7 |
*ここで相関係数とはピアソンの積率相関係数である。
〔解答群〕
ア 売上金額の相関関係の強さを見ると、商品Aと商品Bの関係より、商品Aと商品Dの関係のほうが強い。
イ 商品Aと商品Bの相関係数が0.5で、商品Bと商品Cの相関係数が0.1であるため、表には計算されていないが、商品Aと商品Cの相関係数は0.4であると言える。
ウ 商品Aと商品Bの相関係数が0.5であるため、商品Bの平均売上金額は、商品Aの平均売上金額の半分であると言える。
エ 相関係数は、-100から100までの範囲の値として計算される。
オ 理論的に相関係数は0にはならない。
ア〇
イ×
ウ×
エ×1
オ×
商品仕入 【平成28年 第27問】
小売店の商品仕入に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 委託仕入では、一定期間店頭で販売し、売れ残った商品だけ小売店が買い取る。
イ 委託仕入では、商品の販売価格は原則として小売店が自由に設定する。
ウ 委託仕入において、店頭在庫の所有権は小売店にある。
エ 消化仕入では、商品の販売時に小売店に所有権が移転する。
オ 消化仕入をすると、小売店の廃棄ロスが発生しやすい。
ア×
委託仕入は、メーカーなどの売り手が在庫の所有権を持ったまま小売店が販売を行う方法
イ×
ウ×
エ〇
オ×
値入 【平成22年 第28問】
商品A、商品B、商品Cの現在の販売価格と値入高は次の通りである。商品Aと商品Bと商品Cをセットで販売する場合、売価値入率を20%にするためには、このセットをいくらで販売したらよいか。
最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、消費税は考慮しないものとする。
商品A | 商品B | 商品C | |
販売価格 | 1,200 円 | 1,000 円 | 800 円 |
値入高 | 500 円 | 400 円 | 300 円 |
[解答群]
ア 1,560 円
イ 1,750 円
ウ 2,160 円
エ 2,250 円
オ 2,460 円
セット原価
=(1200-500)+(1000-400)+(800-300)
=700+600+500=1800
a20%=a-1800
0.2*a=a-1800
(0.2*a)/0.2=(a-1800)/0.2
a=a/0.2-9000
a+9000=a/0.2
(a+9000)*0.2=a
a=0.2a+1800
a-0.2a=1800
0.8a=1800
a=1800/0.8
a=2250
確かめ算=2250*20%=450
2250-450-1800
セット販売価格の20%が値入高になるということは、セット販売価格の80%が原価になるということと同じ意味。よって、セット原価の1800 円を80%で割るとセット販売価格。
1800÷0.8=2250
商品予算計画 【平成23年 第32問】
商品予算計画に関する算出数値として、最も不適切なものはどれか。
ア 1,800 円で仕入れた商品を売価値入率25%で販売する場合、販売価格は2,400 円である。
イ ある小売店の1年間の粗利益高が1,300 万円、年間平均在庫高(原価)が500 万円である場合、GMROI は260%である。
ウ ある商品の売上高粗利益率が30%であり、商品回転率が6回転である場合に、交差主義比率は5%である。
エ 期首商品棚卸高600 万円、期末商品棚卸高400 万円、年間売上高3,000 万円の場合に、商品回転率を求めると、6回転である。
ア2400*25%=600,2400-600=1800〇
イ1300÷500=260%〇
ウ交差比率
=粗利益÷平均在庫高(売価)
=売上総利益率×商品回転率
=30%*6=180%×
エ商品回転率
=売上高÷平均商品棚卸高
=3000÷((600+400)/2)
=3000÷500
=6〇
GMROI 【平成24年 第26問】
ある小売店では、年間売上高2,900 万円、期首在庫高(原価)800 万円、期中仕入高1,600万円、期末在庫高(原価)700 万円であった。この店のGMROI として最も適切なものはどれか。
ア 120%
イ 130%
ウ 160%
エ 180%
オ 200%
GMROI は、商品投下資本粗利益率=投下した商品に対する粗利益の割合
GMROI =粗利益/平均在庫高(原価)
平均在庫高(原価)=(800+700)/2=750
売上原価=800+1600ー700=1700
売上総利益=2900-1700=1200
GMROI=1200÷750=160%
在庫高予算 【平成23年 第29問】
ある小売店では、当月売上高予算250 万円、年間売上高予算2,400 万円、年間予定商品回転率が6回転である。この場合に、基準在庫法によって月初適正在庫高を算出するといくらになるか。最も適切なものを選べ。
ア 400 万円
イ 450 万円
ウ 500 万円
エ 600 万円
オ 650 万円
基準在庫法では、月初在庫高予算は、当月売上高予算に安全在庫を加えた値
安全在庫は、年間平均在庫高から月平均売上高を差し引くことによって算出
年間平均在庫高
=年間売上高予算2,400 万円÷年間予定商品回転率6回転=400
月平均売上高
=年間売上高予算2,400 万円÷12=200
安全在庫
=400-200=200
基準在庫法によって月初適正在庫高
=当月売上高予算250 万円+安全在庫200=450
相乗積2【令和元年 第28問】
店舗Xのある月の営業実績は下表のとおりである。この表から計算される相乗積に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- カテゴリーA~Eの合計の販売金額が2倍になると、各カテゴリーの相乗積の合計も2倍になる。
- カテゴリーAの相乗積は50%である。
- カテゴリーAの販売金額も粗利益率も変わらず、他のカテゴリーの販売金額が増加すると、カテゴリーAの相乗積は減少する。
- カテゴリーBはカテゴリーCよりも相乗積が大きい。
- 相乗積が最も大きいカテゴリーは、カテゴリーEである。
1×
2A25%*20%=5%×
3〇
エB=15%*20%=3%、C=3%×
オD=30%*40%=12%、E=20%*50%=10%×
商品間の売上金額の相関係数 【平成30年 第36問】
商品A〜Dの1年間における日別の売上金額について、2商品間の売上金額の相関係数を計算したところ、下表のようになった。これらの結果の解釈および相関係数の一般的な知識に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
組み合わせ | 相関係数 |
商品Aの売上金額 と 商品Bの売上金額 | 0.5 |
商品Bの売上金額 と 商品Cの売上金額 | 0.1 |
商品Aの売上金額 と 商品Dの売上金額 | -0.7 |
*ここで相関係数とはピアソンの積率相関係数である。
〔解答群〕
ア 売上金額の相関関係の強さを見ると、商品Aと商品Bの関係より、商品Aと商品Dの関係のほうが強い。
イ 商品Aと商品Bの相関係数が0.5で、商品Bと商品Cの相関係数が0.1であるため、表には計算されていないが、商品Aと商品Cの相関係数は0.4であると言える。
ウ 商品Aと商品Bの相関係数が0.5であるため、商品Bの平均売上金額は、商品Aの平均売上金額の半分であると言える。
エ 相関係数は、-100から100までの範囲の値として計算される。
オ 理論的に相関係数は0にはならない。
ア〇
値入 【平成22年 第28問】
商品A、商品B、商品Cの現在の販売価格と値入高は次の通りである。商品Aと商品Bと商品Cをセットで販売する場合、売価値入率を20%にするためには、このセットをいくらで販売したらよいか。
最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、消費税は考慮しないものとする。
商品A | 商品B | 商品C | |
販売価格 | 1,200 円 | 1,000 円 | 800 円 |
値入高 | 500 円 | 400 円 | 300 円 |
[解答群]
ア 1,560 円
イ 1,750 円
ウ 2,160 円
エ 2,250 円
オ 2,460 円
仕入額=1200-500+1000-400+800-300=1800
販売価格=1800÷(1-売価値入率20%)=1800÷0.8=2250
商品予算計画 【平成23年 第32問】
商品予算計画に関する算出数値として、最も不適切なものはどれか。
ア 1,800 円で仕入れた商品を売価値入率25%で販売する場合、販売価格は2,400 円である。
イ ある小売店の1年間の粗利益高が1,300 万円、年間平均在庫高(原価)が500 万円である場合、GMROI は260%である。
ウ ある商品の売上高粗利益率が30%であり、商品回転率が6回転である場合に、交差主義比率は5%である。
エ 期首商品棚卸高600 万円、期末商品棚卸高400 万円、年間売上高3,000 万円の場合に、商品回転率を求めると、6回転である。
ア2400-(2400*25%)=1800 〇
イ1300÷500=260% 〇
ウ30%*6=180% ×
エ3000÷((600+400)/2)=6 〇
GMROI 【平成24年 第26問】
ある小売店では、年間売上高2,900 万円、期首在庫高(原価)800 万円、期中仕入高1,600万円、期末在庫高(原価)700 万円であった。この店のGMROI として最も適切なものはどれか。
ア 120%
イ 130%
ウ 160%
エ 180%
オ 200%
商品投下資本利益率
売上原価=800+1600-700=1700
売上総利益=2900-1700=1200
GMROI=1200÷((800+700)/2)=1200/750=160%
在庫高予算 【平成23年 第29問】
ある小売店では、当月売上高予算250 万円、年間売上高予算2,400 万円、年間予定商品回転率が6回転である。この場合に、基準在庫法によって月初適正在庫高を算出するといくらになるか。最も適切なものを選べ。
ア 400 万円
イ 450 万円
ウ 500 万円
エ 600 万円
オ 650 万円
基準在庫法によって月初適正在庫高
月初在庫高予算は、当月売上高予算に安全在庫を加えた値
安全在庫=年間平均在庫高から月平均売上高を差し引くことによって算出
年間平均在庫高=年間売上予算を年間予定商品回転率で割ることにより計算
=2400÷6=400
=当月売上高予算250 万円+安全在庫(年間平均在庫高(年間売上高予算2,400 万円÷年間予定商品回転率6回転)ー月平均売上高(年間売上高予算2,400 万円÷12))
=250+(400ー200)
=450
相乗積2【令和元年 第28問】
店舗Xのある月の営業実績は下表のとおりである。この表から計算される相乗積に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- カテゴリーA~Eの合計の販売金額が2倍になると、各カテゴリーの相乗積の合計も2倍になる。
- カテゴリーAの相乗積は50%である。
- カテゴリーAの販売金額も粗利益率も変わらず、他のカテゴリーの販売金額が増加すると、カテゴリーAの相乗積は減少する。
- カテゴリーBはカテゴリーCよりも相乗積が大きい。
- 相乗積が最も大きいカテゴリーは、カテゴリーEである。
ア×
イA25%*20%=5%
ウ〇
エB15%*20%=3%、C=3% ×
オD=30%*40%=12%、E=20%*50%=10% ×
GMROI 【平成24年 第26問】
ある小売店では、年間売上高2,900 万円、期首在庫高(原価)800 万円、期中仕入高1,600万円、期末在庫高(原価)700 万円であった。この店のGMROI として最も適切なものはどれか。
ア 120%
イ 130%
ウ 160%
エ 180%
オ 200%
GMROI は、商品投下資本粗利益率
売上原価=800+1600-700=1700
売上総利益=2900-1700=1200
GMROI=1200/((800+700)/2)
=1200/750=160%
在庫高予算 【平成23年 第29問】
ある小売店では、当月売上高予算250 万円、年間売上高予算2,400 万円、年間予定商品回転率が6回転である。この場合に、基準在庫法によって月初適正在庫高を算出するといくらになるか。最も適切なものを選べ。
ア 400 万円
イ 450 万円
ウ 500 万円
エ 600 万円
オ 650 万円
基準在庫法によって月初適正在庫高
=当月売上高予算250 万円+安全在庫(年間平均在庫高(年間売上高予算2,400 万円÷年間予定商品回転率6回転)ー月平均売上高(2400/12))
=250+(400-200)=450
CAO(Computer Assisted Ordering)とは、小売店が自店のPOSデータを分析して、適正在庫を保つように、コンピュータを用いて自動的に商品を補充発注するシステム。
倉庫管理とピッキング 【平成20年 第27問】
倉庫管理とピッキングに関する記述について、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 一般に、出荷量が多く高回転の商品群は、入荷即出荷ができる倉庫の出入り口の近くに置くのがよい。〇
b フリーロケーションでは、1アイテムが複数のロケーションに登録される場合がある。〇
c 出荷先が多く多品種で、1品目あたりの出荷数量が少ない場合には、トータルピッキングが適している。×
d 平場による保管方法は、作業性と保管効率の両面で劣っている。×
[解答群]
ア aとb
イ aとc
ウ bとc
エ bとd
オ cとd
物流センター 【平成24年 第32問】
日本の物流センターに関する記述として最も適切なものはどれか。
ア 小売業の専用センターで共同配送を行うと、店舗への配送頻度を高めてサービスレベルを高めることができるが、物流コストは増加する。×
イ 小売業の専用センターは、卸売業者により運営されていることが多い。〇
ウ 小売業の専用センターは、クロスドッキングの機能を持つ通過型センターである。×
エ センターフィーは、小売業者の得る利益等を勘案して合理的であると認められる範囲であることが「大規模小売業告示」で求められている。×
あともう少しで2巡目運営管理修了ですが、ピッキング方式のバッチピッキング・トータルピッキングにシングルピッキング、品種別ピッキングにオーダーピッキングリレー方式に種まき方式に摘み取り方式で覚えるの大変です。解説を参考に「種まき、品種、トータル、バッチりです」は覚えましたが、解答時にそれが何かが分からず苦笑いでした。また、コード GS1-128・GTIN・GLN・GDS・ITF群も最終ステージの様に襲い掛かってきています。
2021年01月29日 (金) の学習履歴
5時間01分
過去問セレクト講座-1次試験全科目セット[2021年度試験対応]1時間30分(1レッスン終了)
科目3 運営管理1時間30分
過去問セレクト演習-3-8 マーチャンダイジング1時間18分 17/17点
過去問セレクト演習-3-9 物流と流通情報システム11分40秒
スマート問題集-1次試験全科目セット [2021年度試験対応]1時間18分(1レッスン終了)
科目3 運営管理1時間18分
スマート問題集:3-9 物流と流通情報システム1時間18分 18/18点
その他の学習履歴2時間13分
問題集1時間48分
その他25分00秒
中小企業診断士
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