基礎力アップ期の運営管理が修了しました。光陰矢の如し、と言いたいところですが履歴を確認すると11月16日から今日まで12日間ずっと運営管理漬けで、たいがいでしたw
PI値を用いた需要予測 【平成26年 第27問】
PI(Purchase Incidence)値を用いた需要予測に関する次の文中の空欄AとBに入る数字の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ある小売店舗で、ある日3,000人がレジを通過した。この日に商品Xが60個売れたとき、この商品のPI値はAである。この店舗で翌週の同曜日に見込まれるレジ通過人数が4,000 人のとき、商品Xの販売数量はB個と予測できる。
[解答群] ア A:20 B:65 イ A:20 B:80 ウ A:50 B:65 エ A:50 B:80
PI値は、客数1000人当たりの売上実績を表します。
販売データの分析 【平成24年 第40問】
商品の販売データの分析に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア いったん「売れ筋」商品と位置づけられた商品であっても、条件が変われば「死に筋」商品になる可能性がある。
イ いわゆる「ロングテール現象」とは、インターネット通信販売などにおいて、「死に筋」商品の売上をすべて合計すると大きな売上が得られるという現象を指す。
ウ 小売店舗の売場面積は限られているために、交差比率の低い「死に筋」商品を排除することが重要である。
エ 販売数量を期待できないが、他の商品の販売促進効果が期待できる商品群を「見せ筋」ということがある。
交差比率=粗利益率×商品回転率
バーコード 【平成20年 第37問】
食品の商品識別用コードに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア GDS(Global Data Synchronization)とは、商品を識別するために国際的に統一された14 桁の共通商品コードである。
イ GLN(Global Location Number)とは、13 桁の国際標準規格の企業・事業所コードのことである。
ウ GTIN(Global Trade Item Number)とは、単品コードや集合包装品コードを包含するあらゆる荷姿の商品を識別するためのコードである。
エ ITF(Inter-leaved Two of Five)とは、物流梱包などの外装などに表示されるバーコードのことである。
オ JAN(Japanese Article Number)とは、消費者購入単位の商品であれば、集合包装の形状であっても付番される共通商品コードである。
GDS とは、メーカー、卸、小売といった商品物流の流れにおいて、商品情報を共有するシステムのことです。
EDI 【平成23年 第40問】
EDI に関する説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 伝票をOCR 処理して電子化する場合は、EDI の一形式と考えられる。
b XML 形式でデータ交換を行う場合、ブラウザ操作などの人手を介する必要がある。
c 企業固有の独自仕様でなく標準的なデータ形式を用いる場合を、オープンEDI という。
d 電子メールにファイルを添付しデータ交換を行う場合を、e-mail EDI という。
[解答群]
ア aとb
イ aとd
ウ bとc
エ bとd
オ cとd
XML 形式でのデータ交換というのは、システム同士でデータをやり取りする場合のもので、基本的に人が直接操作するものではありません。
マーケットバスケット分析 【平成30年 第39問】(設問1)
マーケットバスケット分析は、頻繁に購入される商品の組み合わせ(相関ルール) を見つけ、併買を促すためのヒントを見つけ出すのに活用される方法の1つである。この相関ルールの評価に関する下記の設問に答えよ。
(設問1)
相関ルールを多角的な観点から評価するためには、複数の指標が用いられる。 このうち、リフト値は重要な評価指標の1つであるが、他に2つの評価指標を挙げる場合、以下の①〜④のうち、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
① コンバージョン率
② 支持度(サポート)
③ 信頼度(コンフィデンス)
④ 正答率
〔解答群〕
ア ①と③
イ ①と④
ウ ②と③
エ ②と④
オ ③と④
コンバージョン率は、インターネット広告やECサイトで、効率を計るために用いられる比率です。
リフト値は信頼度と期待信頼度の比率です。