ラインバランシング
ライン編成効率=(作業時間の合計/サイクルタイム*作業ステーション数)
多品種少量生産【平成30年 第2問】
加工方法が多様で、需要が安定していない寿命の短い製品の多品種少量生産に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 加工品の流れが一定ではないので、機能別レイアウトを導入した。
- 需要の動向にあわせて頻繁に生産計画を変更することが必要なので、MRPを導入した。
- 需要変動に対応するためには、生産量の変動で対応するより完成品在庫で対応することが効果的である。
- スループットタイムを短くし、コストダウンを図るために専用ラインを導入することが効果的である。
MRPとは、Material Requirement Planningの略で、資材所要量計画
サイクルタイムと最小作業工程数【令和元年 第5問】
要素作業a~gの先行関係が下図に示される製品を、単一ラインで生産する。生産計画量が380個、稼働予定時間が40時間のとき、実行可能なサイクルタイムと最小作業工程数の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- サイクルタイム:6分 最小作業工程数:3
- サイクルタイム:6分 最小作業工程数:4
- サイクルタイム:9分 最小作業工程数:2
- サイクルタイム:9分 最小作業工程数:3
サイクルタイム
=一日の予定稼働分数(正味稼働分数)/一日の生産計画量(生産量)
=(40時間*60分)/380個=2400分/380個=6.315..
最小工程数=作業時間の合計÷サイクルタイム=(4+2+3+1+3+2+2)/6=2.83..
ラインバランシング 【平成22年 第8問】
サイクル時間50 において組立ラインのラインバランシングを行ったところ、ワークステーション数が5となり、次表に示される各ワークステーションの作業時間が得られた。この工程編成における編成効率の値に最も近いものを下記の解答群から選べ。
ワークステーション | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作業時間 | 46 | 50 | 47 | 46 | 46 |
[解答群]
ア 0.90
イ 0.92
ウ 0.94
エ 0.96
ライン編成効率=作業時間合計/(サイクルタイム*作業ステーション数)
=(46+50+47+46+46)/(50*5)
=0.94
ラインバランシング2 【平成25年 第9問】
混合品種組立ラインの編成を検討した結果、サイクルタイムを150 秒、ステーション数を10とする案が提示された。生産される3種類の製品A、B、Cの総作業時間と1か月当たりの計画生産量は、以下の表に与えられている。この案の編成効率に最も近い値を、下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア 0.94
イ 0.95
ウ 0.96
エ 0.97
製品1個当たりの作業時間の平均
=全製品の作業時間の合計/全製品の生産量
=(1400*2000+1450*1000+1450*1000)/(2000+1000+1000)
=5700000/4000=1425
ライン編成効率
=製品1個当たりの作業時間の平均/(サイクルタイム*作業ステーション数)
=1425/(150*10)
=1425/1500
=0.95
サイクルタイムと最小作業工程数【令和元年 第5問】
要素作業a~gの先行関係が下図に示される製品を、単一ラインで生産する。生産計画量が380個、稼働予定時間が40時間のとき、実行可能なサイクルタイムと最小作業工程数の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- サイクルタイム:6分 最小作業工程数:3
- サイクルタイム:6分 最小作業工程数:4
- サイクルタイム:9分 最小作業工程数:2
- サイクルタイム:9分 最小作業工程数:3
(一個当たりの作業時間)/(サイクルタイム*作業ステーション数)
一個当たりの作業時間=(40*60)/380=2400/380=6.31..
最小工程数=作業時間の合計÷サイクルタイム
=84+2+3+1+3+2+2)÷6=2.83..
ラインバランシング 【平成22年 第8問】
サイクル時間50 において組立ラインのラインバランシングを行ったところ、ワークステーション数が5となり、次表に示される各ワークステーションの作業時間が得られた。この工程編成における編成効率の値に最も近いものを下記の解答群から選べ。
ワークステーション | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作業時間 | 46 | 50 | 47 | 46 | 46 |
[解答群]
ア 0.90
イ 0.92
ウ 0.94
エ 0.96
ライン編成効率
=1個当たりの作業時間/(サイクルタイム*作業ステーション数)
=(46+50+47+46+46)/(50*5)
=235/250
=0.94
ラインバランシング2 【平成25年 第9問】
混合品種組立ラインの編成を検討した結果、サイクルタイムを150 秒、ステーション数を10とする案が提示された。生産される3種類の製品A、B、Cの総作業時間と1か月当たりの計画生産量は、以下の表に与えられている。この案の編成効率に最も近い値を、下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア 0.94
イ 0.95
ウ 0.96
エ 0.97
ライン編成効率
=製品1個当たりの作業時間/(サイクルタイム*作業ステーション数)
製品1個当たりの作業時間
=1400*2000+1450*1000+1450*1000
=2800000+1450000+1450000
=5700000/(2000+1000+1000)
=1425
ライン編成効率
=1425/(サイクルタイム150*作業ステーション数10)
=1425/1500
=0.95
フロムツウチャート【令和元年 第3問】
ある工場でA~Eの5台の機械間における運搬回数を分析した結果、次のフロムツウチャートが得られた。この表から読み取れる内容に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
- 機械Aから他の全ての機械に品物が移動している。
- 逆流が一カ所発生している。
- 他の機械からの機械Bへの運搬回数は12である。
- 最も運搬頻度が高いのは機械A・D間である。
2か月ぶりの運営管理、1巡目成績よりも大幅に低得点からの再復習スタートとなりました。。幸いは計算問題が少ない分、1日3単元の6日間で2巡目修了出来そうです。
2021年01月21日 (木) の学習履歴
5時間
過去問セレクト講座-1次試験全科目セット[2021年度試験対応]56分25秒(1レッスン終了)
科目3 運営管理56分25秒
過去問セレクト演習-3-1 生産管理と生産方式46分10秒 12/12点
過去問セレクト演習-3-2 工場計画と開発設計10分15秒
スマート問題集-1次試験全科目セット [2021年度試験対応]1時間41分(2レッスン終了)
科目3 運営管理1時間41分
スマート問題集:3-1 生産管理と生産方式48分00秒 11/11点
スマート問題集:3-2 工場計画と開発設計53分50秒 8/8点
その他の学習履歴2時間22分
問題集2時間07分
その他15分00秒
中小企業診断士
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