運営管理 生産計画と生産統制

今日も仕事で勉強時間確保が危ういので先に最低限済ませておけました。


H27-9
当期需要予測値75+平滑化定数0.4*(今期需要実績値55ー今期予測値75)=75-8=67

 生産計画

 生産計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア 生産計画の役割として、納期や生産量の保証、製品品質の保証、設備稼働率の維持などがある。

イ 負荷計画では、生産能力と手持ち材料を比較し、過不足がある場合に調整を図る。

ウ 生産計画を業務で分類すると、手順計画、工程設計、負荷計画、日程計画に分類できる。

エ 手順計画では、設計情報を基に、加工手順、使用設備、標準作業時間などを検討する。

ア ×:

 生産計画は、納期や生産量の保証、適切な稼働率の維持、資材の調達、機械設備や人員の手配などを計画し、生産を効率的に行うことを目的としています。このため製品品質の保証は含まれません。よって記述は不適切です。

イ ×:

 負荷計画(工数計画)において生産能力と比較し調整するのは、生産に必要な工数です。手持ち材料ではありません。よって記述は不適切です。

ウ ×:

 手順計画を別名で工程設計と呼びます。このため、業務の分類は手順計画(工程設計)、負荷計画、日程計画の3種類となります。よって記述は不適切です。

エ ○:

 手順計画では、設計情報を基に、加工手順、使用設備、標準作業時間などを検討し、製品の効率的な生産方法を決定します。よって記述は適切です。

PERT1

 来月から開始するプロジェクトのスケジューリングをPERTで行ったところ、次のようになった。丸は、各作業の開始と終了を示すノードで、矢印を各作業にかかる日数とした場合、最も適切な記述はどれか。

ア ノード7の最早着手日は、16日である。

イ クリティカルパスは、作業B→F→G→Jの経路である。

ウ ノード6の最遅着手日は、20日である。

エ ノード3の最早着手日は4日、最遅着手日6日である。

ア 
ADH=1+8+2+6+4+12=33
BEH=1+4+3+8+4+12=32
BFI=1+4+3+9+5+3=25
BFGJ=1+4+3+9+5+7+6+3=38
CJ=1+5+6+3=15

イ 〇
ウ 29
エ 5,

ノード1 最早0 最遅0
ノード2 最早8 最遅8
ノード3 最早4 最遅6
ノード4 最早14 最遅14
ノード5 最早13 最遅16
ノード6 最早20 最遅23
ノード7 最早26 最遅26
ア 26
イ ADH
ウ 23
エ 〇

PERT2

 下表に示される作業A~Hで構成されるプロジェクトについて、PERTを用いて日程管理をすることに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

作業作業日数先行作業
A20なし
B25A
C15A
D30A
E20B
F25C
G20B,C,D
H10E,F,G

ア ①には最遅開始日程として50が入る。

イ ②には最遅開始日程として45が入る。

ウ ③に入るクリティカルパスは、A,D,G,Hである。

エ ダミー矢線はプロジェクトの工程ごとに日数が設定される。

ア 50
イ 45
ウADGH

ダミー矢線は、他の工程が行われている最中に実施できる工程です。作業時間はカウントする必要がなく、日数はゼロとして扱います。

ジョンソン法

 工程1(穴あけ)、工程2(塗装)の2つが連結された生産ラインで、4種類の製品A, B, C, Dを生産している。工程は、必ず1→2の順番で行われ、各工程は一度に一つの製品しか処理できないものとする。製品の生産順序を最適化して、全ての製品の作業を最短で終了させる場合、何時間になるか。最も適切なものを選べ。

ア 50

イ 32

ウ 28

エ 37

1=b3+d8+a10+c4 =
2= +b7+d6 +a5+c2=

生産統制

 生産統制に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア 生産統制は、大きくわけて進捗管理、現品管理、余力管理、販売管理の4つから構成される。

イ 余力管理では、製品原価や作業者の負荷状況を管理し、むだな費用の発生を防止する。

ウ 進捗管理では、入荷した資材の管理や、日程計画に対する仕事の進捗状況を管理する。

エ 現品管理では、部品や仕掛品の運搬や保管状況を管理し、部品の過不足を未然に防止する。

生産統制は大きく分けて、進捗管理、現品管理、余力管理の3つから構成されます。
進捗管理(日程の管理 / 日程計画) 日程計画に対して、仕事の進捗状況を把握し、日々の仕事の進み具合を調整する活動です。
現品管理(物の管理 / 材料・部品計画) 部品や仕掛品などの運搬や保管の状況を管理する活動です。どこに何が何個あるかを把握することで、部品の過不足による問題の発生を未然に防止します。
余力管理(工数の管理 / 工数計画) 工程や作業者の、現在の負荷状況と能力を把握し、余力や不足がある場合は、作業の再配分を行う活動です。余力が大きすぎると無駄が発生し、コストが増加します。逆に、余力が不足すると、納期遅延が発生します。このため、過剰な余力や不足分を適切に配分する必要があります。

ア ×:

 生産統制は、進捗管理、現品管理、余力管理の3つから構成されます。販売管理は生産統制には含まれません。よって記述は不適切です。

イ ×:

 余力管理は、作業者の負荷状況と余力を常に把握し、設備や人員などを適切に配分することで、コストの増大や納期の遅延を防止するための活動です。製品原価の把握は含みません。よって記述は不適切です。

ウ ×:

 進捗管理は、日程計画に対する仕事の進捗状況を把握、調整する活動です。入荷した資材の管理は、現品管理の活動の一部です。よって記述は不適切です。

エ ○:

 現品管理は、部品や仕掛品などの運搬や保管の状況を管理することで、部品の過不足等による問題を防止する活動です。よって記述は適切です。

トヨタ生産方式

 トヨタ生産方式に関する記述として、最も不適切なものはどれか。


ア かんばんの枚数及びそこに指示される量は、生産量と同時に工程間の仕掛品の数も指示することになる。

イ かんばんは、作業の指示をする生産指示かんばんと、運搬を表す運搬かんばんの2種類がある。

ウ プルシステムを導入して、効率的な生産を行うためには、最終組み立てラインの生産量の平準化が重要となる。

エ JITは、必要なものを、必要な時に、必要な数だけ生産する方式で、これを実現するため、後工程引取り方式を採用している。

かんばん方式 後工程引取方式を実現するための情報伝達手段として、「生産指示かんばん」と「引取りかんばん」と呼ばれる2種類のかんばんを使います。
生産指示かんばんは、作業の指示を表し、引取りかんばんは、運搬を表します。 このかんばんによって、後工程から前工程に生産指示が出され、後工程が生産した分だけ、前工程で生産するため、無駄を極力排除することができます。


ア ○:

 かんばんは、生産量と在庫量をコントロールする道具です。かんばんは、全ての生産工程(最初の工程から最終工程まで)の中を、循環しながら用いられます。このため、その枚数とそこに指示される量の総和は、ライン上の生産量と仕掛品の量を意味します。よって記述は適切です。

イ ×:

 かんばんの種類は、作業を指示する「生産指示かんばん」と、運搬を表す「引取りかんばん」の2種類です。よって記述は不適切です。

ウ ○:

 プルシステムとは、後工程引取り方式の別名です。後工程が使った量だけ前工程から引き取りますから、仮に最終組み立てラインの生産量のバラツキが大きいと、前工程は全てその影響を受けます。このため、全ての生産工程を効率的に稼働するためには、最終組み立てラインの平準化が不可欠です。よって記述は適切です。

エ ○:

 JITでは、後工程引取方式を採用しています。かんばんを情報伝達手段として、後工程から、必要なものを、必要な時に、必要な数だけ、生産するよう前工程に指示します。よって記述は適切です。

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