運営管理 資材・在庫管理 IE(Industrial Engineering)

いつの間にか昨日は寝落ちしていました。お風呂上り後学習は睡魔に襲われますね^^;

 購買費用は、資材等の購入のために発生する費用のことです。この中には人件費に加え、運搬費や受入検査費なども含まれます。

 購買は、生産または営業に必要な設備、原材料、部品、消耗品などを購入する活動のことを言います。

 コック倉庫方式とは、必要なときに必要なだけ資材等を調達する簡易購買方式のことで、自社倉庫に購買品を預かり、「使用した分量=購買量」として支払を行います。

 ファウンドリは、半導体業界で、複数の半導体メーカーやファブレスからの生産受託をして、半導体チップの製造を行う企業です。

年間在庫維持費用
=(一回の発注量/2)*一個当たりの年間在庫維持費用

経済的発注量=√((2*一回当たりの発注費用*年間需要量)/(一個当たりの在庫維持費用))

定量発注方式における計算式は発注点=調達リードタイム×1 日平均需要量+安全在庫となります。

有効在庫は、手持ち在庫に加えて、発注残と引当済みの量を考慮した、実質的に利用可能な在庫量のことです。

資材管理【平成30年 第13問】

 資材の発注に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. MRPでは、発注量と発注時期を生産計画と独立に決定できる。
  2. 定期発注方式における発注量は、(発注間隔+調達期間)中の需要推定量-発注残-手持在庫量-安全在庫量で求められる。
  3. 発注間隔を長くすることにより、きめの細かい在庫管理ができ在庫量が減少する。
  4. 発注点は、調達期間中の払出量の大きさと不確実性を考慮して決定される。

 発注量 = 在庫調整期間の需要予測量 - 現在の在庫量 - 発注残 + 安全在庫

  発注点 = 調達リードタイム X 1日平均需要量 + 安全在庫

Share Button