QC手法 【平成23年 第12問】
品質管理におけるQC 手法と分析内容の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
ア 管理図- 不良の発生が慢性的か、突発的かなどを吟味する。〇管理図とは、測定した値を折れ線グラフにしたもので、測定値が異常かどうかを判断するために、上下に管理限界線が引かれています
イ 散布図- 問題となっている不良を現象や原因で分類し、整理する。×散布図とは、2 つの特性を縦軸と横軸に取り、データを点でプロットしたものです。
ウ パレート図- ある製品の品質特性値の分布を知るため、特性値を記録する。×パレート図とは、項目別に不良数などの件数を数えて、多い順に並べたグラフです。
エ ヒストグラム- 問題とする特性とそれに影響すると思われる要因との関係を整理する。×ヒストグラムとは、選択肢ウにあったように、データ範囲ごとのデータの個数、つまり度数を表示したグラフです。
設計・製造段階における品質 【平成25年 第5問】
設計・製造段階における品質に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 製造品質は、製造段階で責任を持つべき品質であり、「ねらいの品質」と呼ばれている。×「製造品質」は、製品の製造時に結果として生じる品質であるため「結果の品質」あるいは「できばえの品質」と呼ばれます。
イ 設計品質は、品質特性に対する品質目標であり、「できばえの品質」と呼ばれている。×「設計品質」は、顧客の要求を満たすために目標として設定した品質のことであり「ねらいの品質」と呼ばれます。
ウ 代用特性は、品質特性を直接測定することが困難な場合に、その代わりとして用いられる特性である。〇「代用特性」とは、「顧客が求める品質特性を直接測定することが困難な場合に、その代用として用いる他の品質特性」のことです。
エ 品質特性は、顧客の要求をそのまま表現した特性であり、製品価格もその1つである。「品質特性」とは、製品が本来備えている特性で、その値が許容値から外れた場合は不適合品と判断される特性のことです。
TQMの3つの原則 【平成25年 第13問】
TQM(総合的品質管理)の原則は、以下の3つに大別される。
① 目的に関する原則
② 手段に関する原則
③ 目的の達成と手段の実践を支える組織の運営に関する原則
このうちの「②手段に関する原則」に当てはまるものの組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
ア 源流管理、再発防止、事実に基づく管理。〇全て、活動を進める手法や注意点、管理方法に関する考え方で、「手段に関する原則」に含まれる内容です。
イ 潜在トラブルの顕在化、QCD結果に基づく管理、教育・訓練の重視。×③「教育・訓練の重視」は人に関する考え方で、「目的の達成と手段の実践を支える組織の運営に関する原則」に含まれる内容です。
ウ 品質第一、重点志向、標準化。×①「品質第一」は、顧客視点に立つことを重視する考え方で「目的に関する原則」に含まれる内容です。
エ マーケットイン、プロセス重視、未然防止。×③「マーケットイン」は、顧客視点に立つことを重視する考え方で「目的に関する原則」に含まれる内容です。
帰無仮説とカイ2乗検定 【平成30年 第16問】(設問1)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
ある工場では、自動設備を利用して飲料の瓶詰を行っているが、瓶に詰られた内容量のバラツキを抑制する目的で新設備を試作した。この工場では、仮説検定を行うことで、試作機の性能向上を確かめたいと考えている。
(設問1)
現有設備を使用したときの内容量の標準偏差σ0 が1.1mlであることから、新設備を使ったときの内容量の標準偏差をσとしたもとで、以下のように帰無仮説H0 を設定した。対立仮説H1 として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
H0:σ2 =1.12
〔解答群〕
ア H1:σ2 <1.12
イ H1:σ2 >1.12
ウ H1:σ2 =1.12
エ H1:σ2 ≠1.12
帰無仮説とは、検定の対象となる仮説でH0という記号で表されます。
HACCPに関する12手順 【平成30年 第38問】
食品衛生管理方法であるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に関する12手順が以下に示されている。空欄A〜Cと記述群①〜③の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
<HACCPの12手順>
手順1 HACCPのチーム編成
手順2 製品説明書の作成
手順3 意図する用途及び対象となる消費者の確認
手順4 製造工程一覧図の作成
手順5 製造工程一覧図の現場確認
手順6 危害要因分析の実施
手順7 [ A ]
手順8 [ B ]
手順9 モニタリング方法の設定
手順10 改善措置の設定
手順11 [ C ]
手順12 記録と保存方法の設定
<空欄に入る記述群>
① 重要管理点(CCP)の決定
② 管理基準(CL)の設定
③ 検証方法の設定
〔解答群〕
ア A:① B:② C:③〇
イ A:① B:③ C:②
ウ A:② B:① C:③
エ A:② B:③ C:①
オ A:③ B:① C:②
管理をするには、まず、重要管理点(CCP)を決定し管理基準(CL)の設定をすることになるということはわかると思います。
設備総合効率 【平成21年 第19問】
次の設備総合効率を求める計算式中の空欄A~Cに入る、最も適切な用語の組み合わせを下記の解答群から選べ。
設備総合効率=時間稼働率×性能稼働率× [ A ]
ただし、
時間稼働率=(負荷時間- [ B ] )÷ 負荷時間
性能稼働率=( [ C ] ×加工数)÷ 稼働時間
[解答群]
ア A:不良率 B:設備稼働時間 C:製造リードタイム
イ A:不良率 B:設備停止時間 C:製造リードタイム
ウ A:良品率〇 B:設備稼働時間 C:基準サイクルタイム
エ A:良品率 B:設備停止時間〇 C:基準サイクルタイム〇
設備総合効率とは、設備の使用効率を表す指標です。
保全活動 【平成27年 第18問】
保全活動に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 改良保全は、設備故障の発生から修復までの時間を短縮する活動である。〇×改良保全は、設備そのものが故障しにくくなるように改良することです。
イ 保全活動は、予防保全、改良保全、保全予防の3つに分けられる。〇×事後保全 保全活動は大きく分けると、設備を維持する活動と、改善する活動になります。
ウ 保全予防は、設備の計画・設計段階から、過去の保全実績等の情報を用いて不良や故障に関する事項を予測し、これらを排除するための対策を織り込む活動である。〇保全予防は、設備の計画、設計段階から故障や性能の劣化を防ぐための活動です。
エ 予防保全は、定期保全と集中保全の2つに分けられる。×予防保全は、故障を未然に防ぐための活動です。
自主保全のステップ 【平成25年 第19問】
TPM(Total Productive Maintenance)における自主保全の7つのステップを示す以下の図の空欄A〜Cに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
1. ( A )
2.発生源・困難個所対策
3. ( B )
4.総点検
5.自主点検
6. ( C )
7.自主管理の徹底
[解答群]
ア A:故障原因の究明 B:故障の再発防止策の策定 C:標準化
イ A:故障原因の究明 B:自主保全仮基準の作成 C:保全組織の決定
ウ A:初期清掃(清掃・点検) 〇B:故障の再発防止策の策定 C:保全組織の決定
エ A:初期清掃(清掃・点検) B:自主保全仮基準の作成〇 C:標準化〇
TPM(Total Productive Maintenance)とは、生産部門をはじめ、開発・営業・管理などのあらゆる部門にわたってトップから第一線従業員にいたるまで全員が参加し、ロス・ゼロを達成する保全活動です。
自主保全の7つのステップ
1. 初期清掃(清掃・点検)
2. 発生源・困難箇所対策
3. 自主保全の仮基準の作成
4. 総点検
5. 自主点検
6. 標準化
7. 自主管理の徹底
生産情報システム 【平成23年 第4問】
生産システムへのIT の利用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 資材の計画、要員や設備などの資源の管理のために、MRPⅡを導入する。〇そもそもMRP とは、資材所要量計画のことです。
イ 生産情報をリアルタイムに処理し、現場管理者に提供するために、MRP を導入する。×MRP は資材の調達活動の計画、実施と統制を行うために導入されるシステムです。
ウ 製品のモデルを用いて製品設計を仮想的に評価するために、ERP を導入する。×ERP とは、企業内のあらゆる経営資源を企業全体で統合的に管理し、最適に配置・配分することで、経営の効率化を図るための手法・概念のことをいいます。
エ 物、人、金を対象に、生産を総合的に管理するために、CAE を導入する。×CAE とは、選択肢ウの記述のとおりで、モデルの情報をもとに、製品のシミュレーションを行うシステムです。
生産情報システム 【平成24年 第5問】
生産活動におけるコンピュータ支援技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア コンピュータの内部に表現されたモデルに基づいて、生産に必要な各種情報を作成すること、およびそれに基づいて進める生産の形式は、CAD と呼ばれる。×CAD は、製品の設計をコンピュータを利用して行うシステムです。
イ 生産活動に関連する設備、システムの運用、管理などについて、コンピュータの支援のもとで教育または学習を行う方法は、CAI と呼ばれる。〇CAI は、Computer-Aided Instruction の略で、コンピュータを活用して教育プログラムを提供するシステムです。
ウ 製品の形状その他の属性データからなるモデルをコンピュータ内部に作成し、解析・処理することによって進める設計は、CAE と呼ばれる。×CAE は、製品のシミュレーションを行うシステムです。
エ 製品を製造するために必要な情報をコンピュータを用いて統合的に処理し、製品、品質、製造工程などを解析評価することは、CAM と呼ばれる×CAM は、コンピュータ内部で表現されたモデルに基づいて生産に必要な情報を生成するシステムです。
サプライチェーンマネジメント 【平成22年 第34問】
サプライチェーンマネジメントにおけるブルウィップ効果の抑制策として、最も不適切なものはどれか。
ア 小売業の各店舗への納品を複数のサプライヤーによる共同配送に切り替えた。×各店舗への納品を複数のサプライヤーによる共同配送に切り替えることで、今までより納品に時間がかかるようになります。
イ サプライチェーンの各段階の事業者が顧客に納品する頻度を週に1回から週に2回に増やした。〇
ウ チェーン小売業の専用物流センターの在庫をサプライヤーが管理して必要量を補充する方式に切り替えた。〇物流センターの在庫をサプライヤーが管理して、必要量を補充することで、サプライチェーン全体の情報共有化を図ることができます。
エ メーカーが小売店舗における販売実績データを入手し、自社の生産計画に活用するようにした。〇川上のメーカーが川下の小売店舗の販売実績データを生産計画に活用することで、需要予測に実際の販売量が正確に反映できるようになります。
色彩 【平成25年 第26問】
売場や商品を演出する色彩に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
ア オクラを緑色のネットに入れることで、対比現象により商品の色を鮮やかに見せることができる。×対比現象とは、ある色が他の色の影響を受けて、本来とは異なる色に見える現象です。
イ 色相が連続する虹色の順に商品を陳列すると、売場に連続性が形成される。〇
ウ フェイスアウトの陳列をする場合、明度のグラデーションで高明度の色を手前に、暗い色を奥に置くのが一般的である。〇
エ ベビー用品は、優しい印象を与えるために、明度が高く、やわらかく見える色が多く使われている。〇
中心市街地活性化法 【平成24年 第23問】
中心市街地活性化法が定めた中心市街地の要件として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 相当数の小売商業者が集積し、都市機能が相当程度集積している市街地であり、その存在している市町村の中心としての役割を果たしていること。〇
b 土地利用及び商業活動の状況等からみて、機能的な都市活動の確保又は経済活力の維持に支障を生じ、又は生ずるおそれがあると認められる市街地であること。〇
c 都市機能の増進及び経済活力の向上を総合的かつ一体的に推進することが、市街地の存在する市町村及びその周辺の地域の発展にとって有効かつ適切であると認められること。〇
[解答群]
ア a、b、cいずれか1つの要件を満たしていること。
イ a、b、cすべての要件を満たしていること。〇
ウ aおよびbの要件を満たしていること。
エ aおよびcの要件を満たしていること。
オ bおよびcの要件を満たしていること。
第二条この法律による措置は、都市の中心の市街地であって、次に掲げる要件に該当するもの(以下「中心市街地」という。)について講じられるものとする。
一当該市街地に、相当数の小売商業者が集積し、及び都市機能が相当程度集積しており、その存在している市町村の中心としての役割を果たしている市街地であること。
二当該市街地の土地利用及び商業活動の状況等からみて、機能的な都市活動の確保又は経済活力の維持に支障を生じ、又は生ずるおそれがあると認められる市街地であること。
三当該市街地における都市機能の増進及び経済活力の向上を総合的かつ一体的に推進することが、当該市街地の存在する市町村及びその周辺の地域の発展にとって有効かつ適切であると認められること。
条文では、上記の3つの要件をすべて満たすことが中心市街地の要件とされています。
GMROI(商品投下資本粗利益率)【設問2】
ある小売店の平成24年度の営業実績は次の通りであった。下記の設問に答えよ。
売上高 2,000万
仕入れ高 900万
期首棚卸高(原価) 200万
期末棚卸高(原価) 300万
(設問2)この小売店の平成24年度のGMROIを求めよ
ア 380% イ 400% ウ 480% エ 500% オ 550%
多くの小売業では、利益の目標をGMROI(商品投下資本粗利益率)で設定します。
ここで、平均在庫高(原価)は、「 { 期首商品在庫高(原価) + 期末商品在庫高(原価) }÷ 2 」で、計算される在庫の平均値です。
ここで、商品回転率(売価)は、売上高 ÷ 平均在庫高(売価)で計算される、売価基準の回転率です。また、売価値入率は、値入額 ÷ 売価を計算したものです。
・平均在庫高(原価)
={ 期首商品在庫高(原価) + 期末商品在庫高(原価) }÷ 2
= ( 200万円 + 300万円) ÷ 2 = 250万円
・GMROI = 粗利益 ÷ 平均在庫高(原価)=1,200万円 ÷ 250万円 = 480%
GMROI 【平成24年 第26問】
ある小売店では、年間売上高2,900 万円、期首在庫高(原価)800 万円、期中仕入高1,600万円、期末在庫高(原価)700 万円であった。この店のGMROI として最も適切なものはどれか。
ア 120%
イ 130%
ウ 160%
エ 180%
オ 200%
GMROI=粗利益1200/平均在庫(原価)750=160%
当期原価=800+1600-700=1700
粗利益=2900-1700=1200
平均在庫(原価)=(期首在庫高(原価)800 万円+期末在庫高(原価)700 万円)/2=750
在庫高予算 【平成23年 第29問】
ある小売店では、当月売上高予算250 万円、年間売上高予算2,400 万円、年間予定商品回転率が6回転である。この場合に、基準在庫法によって月初適正在庫高を算出するといくらになるか。最も適切なものを選べ。
ア 400 万円
イ 450 万円
ウ 500 万円
エ 600 万円
オ 650 万円
基準在庫法によって月初適正在庫高=当月売上高予算250 万円+(年間売上高予算2,400 万円/年間予定商品回転率が6回転)-(年間売上高予算2,400 万円/12)
=250+400-200=450
物流センター 【平成24年 第32問】
日本の物流センターに関する記述として最も適切なものはどれか。
ア 小売業の専用センターで共同配送を行うと、店舗への配送頻度を高めてサービスレベルを高めることができるが、物流コストは増加する。×共同配送ではトラックの積載効率が上がるため、物流コストは下がります。
イ 小売業の専用センターは、卸売業者により運営されていることが多い。〇日本での小売業の専用センターは、卸売業者によって、設置・運営されることが一般的です。
ウ 小売業の専用センターは、クロスドッキングの機能を持つ通過型センターである。×専用センターには、通過型センターだけではなく、在庫型センターもあります。
エ センターフィーは、小売業者の得る利益等を勘案して合理的であると認められる範囲であることが「大規模小売業告示」で求められている。センターフィーとは、納入業者が物流センターに商品を納入する際、そのセンターの使用料として支払う料金のことです。
チェーン小売業の物流センター運営【平成30年 第35問】
チェーン小売業の物流センターの運営に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 3 PL(Third Party Logistics)事業者は、倉庫や車両などの施設や設備を自ら所有しなければ、荷主に対してサービスを提供することができない。×
- デジタルピッキングは、人の手を介さずにピッキング作業を自動化する装置である。×
- ピッキング作業は、ピッキングする商品品目数がオーダー数より多い場合は摘み取り方式で、少ない場合は種まき方式で行うのが一般的である。×〇ピッキング作業の摘み取り方式とは、店舗単位、つまりオーダー単位でピッキングをする方法です。
- マテハン機器のうち、ソーターは保管用の機器であり、フローラックは仕分用の機器である。×
POSシステム 【平成23年 第39問
POS システム導入の直接的な狙いについて、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 顧客の囲い込み×
b 個人情報の保護×
c 従業員による不正の防止〇
d 受発注業務の効率化
e 伝票処理業務の合理化〇
[解答群]
ア aとb
イ aとd
ウ bとc
エ cとe〇
オ dとe
PI値を用いた需要予測 【平成26年 第27問
PI(Purchase購入Incidence発生率)値を用いた需要予測に関する次の文中の空欄AとBに入る数字の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ある小売店舗で、ある日3,000人がレジを通過した。この日に商品Xが60個売れたとき、この商品のPI値はAである。この店舗で翌週の同曜日に見込まれるレジ通過人数が4,000 人のとき、商品Xの販売数量はB個と予測できる。
[解答群]
ア A:20 B:65
イ A:20 B:80
ウ A:50 B:65
エ A:50 B:80 〇
A=3000/x=60
A=50
B=4000/50=80
PI値は「購買指数」と呼ばれる指標です。
個人情報保護法 【平成26年 第41問】
小売店頭では、販売促進などのために消費者の個人情報を把握しようとする場合が少なくない。そこで、個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利利益を保護することを目的として、いわゆる「個人情報保護法」が制定された。この法律における「個人情報」に関する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 生存者か死者かは問わない。 ×
b 公開情報か非公開情報かは問わない。 〇
「個人に関する情報」は、氏名、性別、生年月日等個人を識別する情報に限られず、個人の身体、財産、職種、肩書等の属性に関して、事実、判断、評価を表すすべての情報であり、評価情報、公刊物等によって公にされている情報や、映像、音声による情報も含まれ、暗号化等によって秘匿化されているかどうかを問わない。
c プライバシー性やセンシティブ性の有無は問わない。 〇、個人情報保護法における個人情報とは、特定の個人を識別できるものを言います。
d 他の情報との照合可能性は問わない。×個人情報保護法における個人情報について、「他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む」とあります。
[解答群]
ア aとc
イ aとd
ウ bとc〇
エ bとd
オ cとd
バーコード 【平成20年 第37問】
食品の商品識別用コードに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア GDS(Global Data Synchronization)とは、商品を識別するために国際的に統一された14 桁の共通商品コードである。×GTIN GDS とは、メーカー、卸、小売といった商品物流の流れにおいて、商品情報を共有するシステムのことです。
イ GLN(Global Location Number)とは、13 桁の国際標準規格の企業・事業所コードのことである。〇
ウ GTIN(Global Trade Item Number)とは、単品コードや集合包装品コードを包含するあらゆる荷姿の商品を識別するためのコードである。×〇GTIN とは、国際標準の商品識別コードです。
エ ITF(Inter-leaved Two of Five)とは、物流梱包などの外装などに表示されるバーコードのことである。〇
オ JAN(Japanese Article Number)とは、消費者購入単位の商品であれば、集合包装の形状であっても付番される共通商品コードである。〇
EDI 【平成23年 第40問】
EDI に関する説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 伝票をOCR 処理して電子化する場合は、EDI の一形式と考えられる。〇OCR 処理とは、光学文字認識のことです。
b XML 形式でデータ交換を行う場合、ブラウザ操作などの人手を介する必要がある。×XML 形式でのデータ交換というのは、システム同士でデータをやり取りする場合のもので、基本的に人が直接操作するものではありません。
c 企業固有の独自仕様でなく標準的なデータ形式を用いる場合を、オープンEDI という。〇×オープンEDI とは、インターネットを介してオープンな取引に適用されるEDIのことです。
d 電子メールにファイルを添付しデータ交換を行う場合を、e-mail EDI という。〇e-mail EDI とは、まさに電子メールにファイルを添付しデータ交換を行うことです。
[解答群]
ア aとb
イ aとd〇
ウ bとc
エ bとd
オ cとd〇
マーケットバスケット分析 【平成30年 第39問】(設問1)
マーケットバスケット分析は、頻繁に購入される商品の組み合わせ(相関ルール) を見つけ、併買を促すためのヒントを見つけ出すのに活用される方法の1つである。この相関ルールの評価に関する下記の設問に答えよ。
(設問1)
相関ルールを多角的な観点から評価するためには、複数の指標が用いられる。 このうち、リフト値は重要な評価指標の1つであるが、他に2つの評価指標を挙げる場合、以下の①〜④のうち、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
① コンバージョン率〇×
② 支持度(サポート)〇
③ 信頼度(コンフィデンス)〇
④ 正答率〇×
〔解答群〕
ア ①と③
イ ①と④〇×
ウ ②と③〇
エ ②と④
オ ③と④
コンバージョン率は、インターネット広告やECサイトで、効率を計るために用いられる比率です。
マーケットバスケット分析 【平成30年 第39問】(設問2)
マーケットバスケット分析は、頻繁に購入される商品の組み合わせ(相関ルール) を見つけ、併買を促すためのヒントを見つけ出すのに活用される方法の1つである。この相関ルールの評価に関する下記の設問に答えよ。
(設問2)
商品Xと商品Yの相関ルールを評価するとき、商品Xの購買が、どの程度、商品Yの購買を増大させているかを示すリフト値を計算する式を次に示す。
以下の①〜④のうち、式の空欄AとBに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
① 全顧客数
② 商品Xを購入した顧客数
③ 商品Yを購入した顧客数
④ 商品XとYを購入した顧客数
〔解答群〕
ア A:① B:②〇
イ A:① B:④
ウ A:②〇 B:②〇×
エ A:②〇 B:③〇
オ A:③ B:④
過去問セレクト演習-3-6 生産のオペレーション 49日ぶり 正答率91.67% 帰無仮説とカイ2乗検定 【平成30年 第16問】(設問2)は大人しく丸のみ記憶w
スマート問題集:3-7 店舗立地と店舗設計 35日ぶり 正答率33.33% 一問前進。ライリー&コンバースの法則は、商圏分岐点計算法則。光束・ソウメン(束)・ルーメン(lm)
過去問セレクト演習-3-7 店舗立地と店舗設計 42日ぶり 正答率100.00% 単元クリア!
スマート問題集:3-8 マーチャンダイジング 35日ぶり 正答率50.00% 忘却ぶりというか未定着ぶりが荒ぶる。。マーチャンダイジングは、適正な( 場所 )で。GMROI = 粗利益 ÷ 平均在庫高(原価)({ 期首商品在庫高(原価) + 期末商品在庫高(原価) }÷ 2)。 粗利益÷平均在庫高(原価)がGMROI、平均在庫高(売価)が交差比率。基準在庫法による月初適正在庫高=当月売上高予算+(年間売上高予算/年間予定商品回転率)ー(年間売上高予算/12)。仕入高予算(売価)= 売上高予算 + 期末在庫高予算(売価)- 期首在庫高予算(売価)。
過去問セレクト演習-3-8 マーチャンダイジング 28日ぶり 正答率100.00%! 何とか定着・単元クリア!
スマート問題集:3-9 物流と流通情報システム 28日ぶり 正答率20.00%! 13点 忘却あり実に厳しい。一問匍匐前進。「種まき、品種、トータル、バッチりです」「摘み取り、リレー、シングル、オーダーしました」
過去問セレクト演習-3-9 物流と流通情報システム 28日ぶり 正答率44.44%! 間違いまくりの乱打戦。遂に科目全体の復習間隔が1か月以内に短縮で、これからの凝縮化に期待。販売予測 = PI値 × 客数 ÷ 1000
要復習チェック残1次試験全体(合格模試及び平成30年度令和元・2年度1次試験過去問題除く)1645問中380問→356問。
(企業経営理論447問中残85問 財務・会計342問中残81問 運営管理434問中残49問 経営情報システム335問中残17問 経済学・経済政策331問中残90問 経営法務321問中残24問 中小企業経営・政策379問中残34問)
運営管理の要復習チェック残73問→49問へ24問減らせました!
2021年06月02日 (水) の学習履歴
5時間30分
過去問セレクト講座-1次試験全科目セット[2021年度試験対応]1時間15分(3レッスン終了)
科目3 運営管理1時間15分
過去問セレクト演習-3-6 生産のオペレーション53分30秒 11/12点
過去問セレクト演習-3-7 店舗立地と店舗設計07分25秒 13/13点
過去問セレクト演習-3-8 マーチャンダイジング09分30秒 17/17点
過去問セレクト演習-3-9 物流と流通情報システム05分15秒
スマート問題集-1次試験全科目セット [2021年度試験対応]1時間20分(3レッスン終了)
科目3 運営管理1時間20分
スマート問題集:3-7 店舗立地と店舗設計17分40秒 17/19点
スマート問題集:3-8 マーチャンダイジング33分15秒 21/24点
スマート問題集:3-9 物流と流通情報システム29分55秒 14/18点
その他の学習履歴2時間54分
問題集2時間39分
その他15分00秒
中小企業診断士
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