直前対策講座 経営情報システム 経済学・経済政策

インダストリー4.0は、もともとはドイツの国家プロジェクトとして使われるようになった言葉であり、製造業の競争力の維持や強化を実現するために、工場をスマート化(インテリジェンス化)し、様々な情報をリアルタイムに可視化して役立てようとする取り組みのことである。【平成29年第15問より抜粋】

コンバージョン率とは、成約率と訳され、Web サイトを訪れたユーザ全体の中で、商品購入や会員登録などの成果が得られた割合を示す指標のことである。【令和2年第14問より抜粋】

独立行政法人情報処理推進機構では、非機能要求の要求項目を、「可用性」、「性能・拡張性」、「運用・保守性」「移行性」「セキュリティ」「システム環境・エコロジー」の6項目に整理している。【平成28年第15問より抜粋】

SLM(Service Level Management)とは、ITサービスの提供者と委託者の間で、提供されるサービスの品質の水準を合意したSLA(Service Level Agreement)が実現するよう取り決められた運営の仕組みを構築・運用することである。【平成28年第15問より抜粋】

As-Isとは現状のシステムの状況を示し、To-Beとは開発するシステムのあるべき姿を指す。【平成28年第15問より抜粋】

WBS(Work Breakdown Structure)とは、プロジェクトにおける作業を細かい単位に分割し、階層構造などで管理する計画手法である。【平成29年第20問より抜粋】

RFPとは、システムの概要や主要な機能などに関する提案を依頼する文書をいう。【平成30年第17問より抜粋】

ウォーターフォールモデルは、開発工程を上流工程から下流工程へと順次移行するのは正しいが、完成後でも後戻りはできない。【令和元年第17問より抜粋】

ユーザビリティの問題点はシステム設計段階から考慮し、システム開発中に問題点が露呈した場合、逐次対処を検討する必要がある。【令和2年第19問より改題】

ER図は、データを「実体(entity)」と「関連(relationship)」、「属性(attribute)」という3つの構成要素でモデル化し、データ間の関連を描画する。【平成22年第15問より抜粋】

DFD(Data Flow Diagram)は、データの流れを図式化するものであり、要件定義の際に用いられるが、時間的情報は記述しない。【平成20年第13問より抜粋】

プログラムを変更した際に、その変更によって予想外の影響が現れていないかどうか確認する「レグレッションテスト(退行テスト)」を行う必要がある。【平成19年第19問より抜粋】

ブラックボックステストでは、すべての場合を網羅した組み合わせテストを実施すると、すべての組み合わせバグを検出することができる。【平成25年第19問より抜粋】

ブラックボックステストは、システム仕様の視点からのテストである。ブラックボックステストは、入力データの処理結果から作成したプログラムがシステムの仕様を満たしているかを確認するので、システム仕様の視点からのテストであるといえる。【平成25年第19問より抜粋】

テスト対象が小さい場合には、ブラックボックステストに比べ、ホワイトボックステストの方が効果が高い。【平成25年第19問より抜粋】

V字モデルにおけるテストは、単体テスト→結合テスト→総合テスト→受入テスト→運用テストの順番で行われる。【平成27年第19問より抜粋】

デシジョンテーブルテストとは、テストの仕様をデシジョンテーブルに整理してテストを行う方法である。ソフトウェアの利用に際してユーザが行う意思決定の内容ではない。【平成27年第19問より抜粋】

プログラムを変更した際に、その変更によって予想外の影響が現れていないかどうか確認するテストを回帰テストという。回帰テストは、レグレッションテストとも呼ばれ、プログラムを変更したい際に、変更箇所以外に悪い影響が発生していないか、他の機能が問題なく動作するかを検証するテストである。退行テストとも言う。【平成30年第21問より抜粋】

ユースケース図とは、対象となるシステムとその利用者とのやり取りを表現するダイアグラムのことである。ユースケース図は、要件定義などの上流工程で、業務の機能を表現するために使われる。【令和2年第17問より改題】

HTMLは、WWWで使用されるハイパーテキストを記述するための言語である。HTMLは、SGMLを元にして作られた言語である。【平成23年第3問より抜粋】

XMLはネットワーク上でデータ交換に使用される言語で、近年ではデータベースの開発にも利用されている。XML(Extensible Markup Language)は、独自のタグを定義することができるマークアップ言語である。また、言語を定義できることから、メタ言語の1 つと位置づけられる。XML は、タグを自由に定義できるという特徴を生かして、異なるアプリケーション間でのデータ交換に多く利用される【平成23年第3問より抜粋】

Cは、OSも開発できる言語であるが、メモリリークバグが発生することがある。C言語は一般的なアプリケーションだけでなく、OSに適用できるプログラミング言語である。このC言語は、メモリ解放の指示を忘れると、メモリリークバグが発生することがある。メモリリークバグとは、プログラムが確保したメモリが解放されず、確保したままになってしまうことである。メモリリークバグが多発すると、利用可能なメモリ領域が減少する。【平成27年第4問より抜粋】

C# は、マイクロソフト社が開発したプログラミング言語である。Perlを参考にして開発されたわけではない。 Ruby は、日本人が開発したオブジェクト指向型言語であるが、Perlを参考にして開発された 。【平成27年第4問より抜粋】

Javaは初心者用に開発された言語ではなく、初心者にも習得がしやすいとはいえない。【平成27年第4問より抜粋】

Perlはテキスト処理に適したスクリプト言語で、Webページ作成に特化しているわけではない。【平成27年第4問より抜粋】

Webページに記述された文書・データの表示位置の指示や表の定義、および、文字修飾指示等の表示方法に関する事項を記述するものは、CSSである。【平成27年第2問より】

Webページ内でHTMLとともに記述することができるスクリプト言語で、サーバ側においてスクリプトを処理し、その結果を端末側で表示することが可能であり、データベースとの連携も容易であるものは、PHPである。【平成27年第2問より】

Webページの中に実行可能なコマンドを埋め込み、それをサーバ側で実行させ、実行結果を端末側で表示させる仕組みを、SSIという。【平成27年第2問より】

コンピュータグラフィックスに関する図形、画像データを扱うベクターイメージデータをXMLの規格に従って記述するものは、SVGである。【平成27年第2問より】

言語プロセッサには、コンパイラ、インタプリタなどがある。コンパイラは、高水準言語で記述されたプログラムを機械語のオブジェクトプログラムに変換する言語プロセッサである。【平成29年第5問より抜粋】


Javaは、インターネット上のアプリケーションで用いられるオブジェクト指向言語である。JavaとJavaScriptは、名称は似ているが、直接関連はない。【平成30年第6問より抜粋】

Ajaxは、WebブラウザのJavaScriptのHTTP通信機能を利用して、対話型のWebアプリケーションを構築する仕組みである。Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)とは、JavaScriptの機能使って、ブラウザ内で非同期通信を行う技術のことである。【令和元年第3問より抜粋】

ビッグデータの活用では、業務取引上生成される構造化データだけでなく非構造化データも注目されている。【平成25年第15問より抜粋】

クラウドサービスの稼働率がSLA(Service Level Agreement)で年99.9%以上と保証されていれば、不慮のサービス停止の場合でも、1時間以内に稼働状態に復旧できるのではなく、稼働率が99.9%であるので、不稼動時間が0.1%となる。年間ベースで換算すると、24時間/日×365日×0.001=8.76時間となる。よって、1時間以内に稼働状態に復旧できず、8時間以上連続して停止することもあり得る。【平成25年第16問より抜粋】

スケールアップとは、機能を高めてパフォーマンスを高性能化することです。【平成27年第15問より抜粋】

複数の物理サーバを負荷分散装置に追加して1台の仮想サーバとする方式を採用したとしても、データの更新処理が多量に発生する場合には、頻繁な更新処理がネックとなり、大きな効率向上は期待できない。【平成27年第15問より抜粋】

このようにスケールアウトとは、台数を増加して処理能力を増やすことである【平成27年第15問より抜粋】

オンプレミス型クラウドサービスは、自社でサーバやコンピュータなどのインフラの構築、運用を行うサービス形態のことをいう。一方、ホステッド型クラウドサービスは、自社でサーバやコンピュータなどのインフラを持たずにクラウドサービスの提供事業者からサービス提供を受ける形態をいう。【平成28年第22問より抜粋】プレミス(premise)は「構内」「店内」の意味。

SaaS利用ではアプリケーションを利用できるが、そのアプリケーションが動作するミドルウェアやOS、インフラもSaaSのサービスを提供する業者が用意するので、組み合わせてシステムを再構築する必要はない。【平成29年第23問より抜粋】

EDIの情報伝達規約では、メッセージを送受信するための通信プロトコルに関する取り決めを行っている。EDI(Electronic Data Interchange)とは、企業間の電子データ取引のことであり、企業間における受発注処理で利用されている【平成30年第15問より抜粋】

IaaS(Infrastructure as a Service)は、CPUやメモリ、ストレージなどのインフラまでを提供するサービスのことである。【令和元年第23問より改題】

「価格=限界費用>平均費用」のとき、利潤は黒字となる。企業の利潤最大化行動により、「価格=限界費用」となります。「価格=平均費用」のとき損益分岐点となり、利潤はゼロとなりますが、「価格>平均費用」であるので利潤は黒字となります【平成23年第20問より抜粋】

「平均費用>価格=限界費用>平均可変費用」のとき、利潤は赤字となるが、可変費用のすべてを回収した上で、固定費用の一部をまかなった状態にある。「平均費用>価格」であるので、利潤は赤字となります。また、「価格>平均可変費用」であるので、可変費用のすべてを回収した上で、固定費用の一部をまかなった状態にあります。【平成23年第20問より抜粋】

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この日も頑張って勉強時間を稼いだものの、もうあと1時間位は確保したかったです。

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スタブとは、下位モジュールが完成していない場合に使われるダミーモジュールのことである。上位モジュールが完成していない場合に使われるダミーモジュールは、ドライバと呼ばれる。

平均可変費用AVCは、可変費用VCを生産量xで割ったもの。

限界費用MCは、総費用TCを生産量xで微分したもの。

「価格=限界費用>平均費用」のとき、利潤は黒字になる。

「価格=限界費用=平均可変費用」のとき、利潤は赤字となり、その赤字幅は「固定費用」に等しくなる。

「平均費用>価格=限界費用>平均可変費用」のとき、利潤は赤字となるが、可変費用のすべてを回収した上で、固定費用の一部をまかなった状態にある。

2021年08月07日 (土) の学習履歴
中小企業診断士講座
7時間
直前対策講座-1次試験全科目セット[2021年度試験対応]5時間43分(1レッスン終了)
直前対策講座5時間43分
直前対策講座-経営情報システム2時間59分
直前対策講座-経済学・経済政策2時間43分
その他の学習履歴1時間17分
ビデオ講座1時間17分
中小企業診断士
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