大学院の授業「経営戦略策定実習II」では、到達目標として 1.診断企業の経営実態を把握した上で、企業を取り巻く経営環境をデータに基づき分析し、戦略面から現状の課題を抽出できる。2.目的や特徴に応じて、適切な戦略フレームワークを選択し、効率的な分析および提案を行うことができる。3.経営課題を解決するための具体的な経営戦略を立案し中長期の経営計画が策定できる、を掲げ、テーマとして、説得力のある成果物(経営診断報告書、経営戦略策定書、中長期経営計画、など)を作成して当該企業の成長・発展の一助となるドキュメントに仕上げることを設定しました。これらの企業戦略診断の実践プロセスを通して、業界の成功要因を把握し、成功要因に整合したビジネスプランや戦略を構築できるコンサルティングスキルを修得しました。