先取学習用2020年度版が終了して2021年版で新たに学習を始めました。久しぶりのビデオ講義は2倍速で復習です。
企業会計の究極目標を示したものであり、企業会計の実質的、形式的なすべての原則および手続を統括する地位にある基本原則であるのは、真実性の原則です。正規の簿記の原則ではありません。
資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならないというのは、資本取引・損益取引区分の原則です。明瞭性の原則ではありません。
保守主義の原則とは、企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならないというものです。
重要性の原則は、企業会計原則に規定されていません。重要性の原則は、企業会計原則注解に規定されています。
固定資産は、「有形固定資産」と「無形固定資産」、「投資その他の資産」に分類されます。
「固定負債」には、「社債」や「長期借入金」、「退職給付引当金」など返済義務が1年を超える債務の項目が表示されています。
「純資産の部」には、株主からの出資に加え、会社が事業活動によって生んだ利益を元にした繰越利益剰余金のうち、配当等を行わず内部留保している分なども含まれます。