財務・会計 原価計算2

晩は風呂上がりで眠気が差してきたので気分転換に昨年度合格者の声を読みました。比較的短期合格者の方が多く、復習回転速度が速い印象を受けました。一生受からないんじゃないかと不安に押しつぶされそうになる気持ちを支えて今年度合格者の声に続けて載れる様に信じて突き進みたいと思います。

2021年01月11日 (月) の学習履歴
5時間01分
スマート問題集-1次試験全科目セット [2021年度試験対応]11分25秒(1レッスン終了)
科目2 財務・会計11分25秒
スマート問題集:2-5 原価計算11分25秒 13/14点
過去問セレクト講座-1次試験全科目セット[2021年度試験対応]33分25秒
科目2 財務・会計33分25秒
過去問セレクト演習-2-5 原価計算33分25秒
その他の学習履歴4時間17分
問題集4時間17分
中小企業診断士
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総合原価計算 【平成23年 第10問】

 当社は製品を単一工程で大量生産している。材料はすべて工程の始点で投入している。

当月分の製造に関する次の資料により、完成品原価として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
<数量データ> (注)月初仕掛品はない。( )内は加工進捗度を表す。

 当月投入 1,200Kg 
 月末仕掛品  500Kg(40%)
 完成品 700Kg 

<原価データ>

直接材料費加 工 費
 当月製造費用48,000 千円45,000 千円

[解答群]

ア 30,000 千円

イ 54,250 千円

ウ 63,000 千円

エ 72,333 千円

700/1200=
完成品原価・直接材料費分=48000/1200*700=28000
月末仕掛品・加工進捗分=500*40%=200
完成品原価・加工費分=(45000/(700+200))*700=35000
28000+35000=63000

標準原価計算における材料数量差異の計算 【平成25年 第10問】

 標準原価計算を実施しているA社の当月に関する以下のデータに基づき、材料数量差異として最も適切なものを、下記の解答群から選べ。なお、材料は工程の始点で投入される。

 直接材料費の原価標準データ

 300円/kg×3kg=900円

 当月の生産関連データ

 当月材料消費量3,100kg 材料消費価格310円/kg

 月初仕掛品 200単位

 当月完成品 900単位

 月末仕掛品 300単位

[解答群]

ア 不利差異   30,000円

イ 不利差異 31,000円

ウ 不利差異 61,000円

エ 不利差異 120,000円

当月分=ー月初仕掛品200+当月完成品900+月末仕掛品300=1000単位
標準材料消費量=3kg*1000単位=3000kg
材料数量差異=標準単価*(標準消費量-実際消費量)
=300円/kg*(3000-3100)=ー30000円

標準原価計算における作業時間差異の計算 【平成29年 第9問】

 標準原価計算を採用しているB工場の以下の資料に基づき、作業時間差異として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

【資 料】
(1)  原価標準(抜粋)
直接労務費     300円/時間 × 6時間 = 1,800円

(2)  当月の生産量
月初仕掛品     40個(加工進捗度50%)
当月投入      120個
合 計       160個
月末仕掛品     60個(加工進捗度50%)
当月完成品     100個

(3)  当月の実際直接労務費
実際賃率      310円/時間
実際直接作業時間  700時間

[解答群]
ア 不利差異:12,000円
イ 不利差異:12,400円
ウ 有利差異: 6,000円
エ 有利差異: 6,200円

直接労務費の実際原価=310*700=217000円
当月投入=当月完成品100+月末仕掛品60*50%ー月初仕掛品40*50%=110個
当月標準作業時間=110*6=660
当月直接労務費標準原価=1800*110=198000
原価差異=198000-217000=19000(不利差異)
作業時間差異=標準賃率*(標準作業時間-実際作業時間)=300*(660-700)=-12000


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